【CEATEC JAPAN 2010】ドコモから発売? パナソニックの『LUMIX Phone』が参考出展
10月6日から9日にかけて千葉・幕張メッセで開催している家電・ITの国内最大の見本市『CEATEC JAPAN 2010』。パナソニックブースでは、10月1日に突如発表になった新携帯電話『LUMIX Phone』が参考出展されています。
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デジカメブランドを冠しただけあり、画像処理エンジン『Mobile VenusEngine』による色鮮やかな撮影が特徴の携帯電話。ブースでは、携帯電話から無線LANでブルーレイディスクレコーダー『DIGA』に転送した撮影画像を25型テレビの画面で楽しむデモが展示されていました。DLNA(Digital Living Network Alliance)に対応し、こうした家電製品と連動することも特徴のひとつです。
携帯電話の液晶で見ても、肌色や花の色が鮮やかに写り、夜景の撮影にも強いことが分かります。
『LUMIX Phone』は、NTTドコモのブースにも出展中。同ブースでは、従来機種『P-04B』で撮影した写真と『LUMIX Phone』で撮影した写真を比較して、カメラとしての品質の高さをアピールしていました。本体はドコモブースの展示が見やすくなっており、押しやすいシャッターとカメラを前面に押し出したデザインが確認できるほか、スライド式でボタンを露出する機構を採用していることが分かります。
発表時点でキャリアは明らかになっていませんでしたが、パナソニックブースの説明員によると「ドコモさんが発表するまではこちらからお話することはできません」とのこと。2010年度中に発売を予定していますが、11月に発表されるドコモの冬モデルとしてアナウンスされる可能性が高そうです。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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