パナソニックが新携帯電話『LUMIX Phone』の開発を発表
パナソニック モバイルコミュニケーションズは、パナソニックで初めてのカメラブランドを冠した携帯電話『LUMIX Phone(ルミックス フォン)』を開発したと発表しました。タッチパネル式のカメラ付き携帯電話で、ネットや機器との連携機能を搭載しています。同社サイト(http://lumixphone.jp/)が公開されていますが、本体の写真は10月5日に公開予定とのこと。同日から9日に開催される展示会『CEATEC JAPAN 2010』に参考出品を予定しています。
現時点で発表されたスペックは次のとおり。画像処理エンジンに『Mobile VenusEngine』を搭載し、肌色をきれいに、風景を色鮮やかに表現するほか、超解像技術により、1536×2048ピクセルの2Mサイズまで対応するデジタルズームが可能。レンズに入り込む光の反射を抑えて撮影できるマルチコートフィルタや、高輝度フラッシュを採用し、暗いところでも美しく、明るい写真を撮影できます。
本体デザインには、指やストラップがかからないレンズ位置や、押しやすい大きなシャッターボタンを採用しています。タッチパネルは撮影と再生で利用できるとのこと。
撮影した写真は、タッチ操作によりメール添付やブログへの投稿が可能。Wi-Fiにより、保存した写真をワンアクションでパソコンにコピーする機能も。DLNA(Digital Living Network Alliance)にも対応するとあり、家電やデジタル機器との連携機能も搭載される模様です。
2010年度中に商品化を予定しているとのことですが、どこのキャリアから販売されるのかは現時点で明らかになっていません。ガジェット通信は『CEATEC JAPAN 2010』を取材する予定なので、詳しい情報は後日、記事でご紹介します。
画像:『LUMIX Phone』スペシャルサイトより引用
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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