寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮 第十四夜【ユーラシアンナイト】

壮大なユーラシア大陸をめぐる旅。一度はしてみたい遠くて大きな旅路……。『ユーラシアンナイト』は、モンゴルから北朝鮮へと向かう旅を数回の連載でお伝えする、動画をメインとするドキュメンタリー記事である。

今回の『ユーラシアンナイト』は “寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮” の第十四夜として、モンゴル国境から北京へ向かうバスのようすをお伝えする。ちなみに動画は、ハイビジョン映像でもお楽しみいただける(前回まではこちら: 第一夜 / 第二夜 / 第三夜 / 第四夜 / 第五夜 / 第六夜 / 第七夜 / 第八夜 / 第九夜 / 第十夜 / 第十一夜 / 第十二夜 / 第十三夜 )。また、この記事は英字ニュースサイト『NEWS MILEAGE CX21.cc』の協力により当編集部が取材し、制作・掲載している。

中国・丹東市にある、北朝鮮に一歩で渡ってしまうことができるという場所、『一歩跨』(いっぽまたぎ)。両国間の国境を流れる川を一歩で渡れてしまうことからその名がついたのだが、実際に一歩で渡ることはできない。そう、ここには正式な国境ゲートはなく、ここを行き来する人がいるとすれば、脱北者ということになる。

それゆえ、北朝鮮側はこの『一歩跨』を見張っており、ここを渡ろうものなら銃殺をされても仕方がないという状況だ。しかし中国側の警備はかなり薄く、国境の川沿いでお土産を売っている店員が、不審人物を見張っている程度である。

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