寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮 第三夜 【ユーラシアンナイト】

壮大なユーラシア大陸をめぐる旅。一度はしてみたい遠くて果てしない旅路……。『ユーラシアンナイト』は、モンゴルから北朝鮮へと向かう旅を数回の連載でお伝えする、動画をメインとするドキュメンタリー記事である。

今回の『ユーラシアンナイト』は “寒風の旅人・モンゴル~北朝鮮” の第三夜として、モンゴルと中国の国境のようすをお伝えする(第一夜 / 第二夜はこちら)。2009年1月3日まで、連日スペシャル連載として掲載する予定だ。ちなみに動画は、ハイビジョン映像でもお楽しみいただける。また、この記事は旅行サイト『4TRAVEL』と、英字ニュースサイト『NEWS MILEAGE CX21.cc』の協力により当編集部が取材し、制作・掲載している。



モンゴルのウランバートルから北京に向かう国際列車は週に2本あり、モンゴルと中国の国境に向かう列車も週に2本ある。一気に北京まで向かうのはとても便利だが、運賃が日本円にして15000円ほどの高額になるため、国境で列車から降りて、ジープやバスを乗り継いで北京に向かうほうが格安になる。よって、取材班は後者のルートで北京へと向かう。

夕方の16:30にウランバートルを出た列車は、翌朝の7:10にモンゴル領の中国国境の町・ザミンウードに到着する。そこから駅で待っているジープに乗り、中国のイミグレーションゲートを越え、二連浩特(エレンホト)という中国の街へと向かう。どのジープに乗ろうと、運賃は50元ほどなので、それ以上の金額を要求された際は別のジープの運転手と交渉したほうがいいだろう。100元を要求する運転手もいるが、もってのほかである。

ちなみに、モンゴルのお金を持っているのなら、ザミンウードか二連浩特で使い切ろう。中国ではモンゴルの金を両替できるところは少ないし、かなり悪いレートで両替されてしまうのでかなりもったいない。モンゴルのお土産を買ったり、飲料水や食べ物を買うといいだろう。
 
 
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取材協力:4TRAVEL
提供:NEWS MILEAGE CX21.cc

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