昔の写真やフィルムをデジタル化できるスキャナ『デジ造フォト』『デジ造フィルム』
プリンストンテクノロジーは、写真やフィルムをカンタンにデジタル化できるスキャナ『デジ造フォト(PCA-PSC)』『デジ造フィルム(PCA-FSC)』を8月下旬より発売します。引き出しの奥や押し入れに眠っている懐かしい写真/フィルムを画像データとして復活させてみませんか。
『デジ造フォト』は、紙焼き写真を簡単な操作でデジタルデータに変換できるフォトスキャナ。USBメモリーやSDカード、マルチメディアカードなどを接続すれば、パソコンを使わずに画像データを保存できます。付属ソフトウェア『MediaImpression 1.2』を使えば、デジタルデータ化した写真の加工や編集も可能。傾き調整や赤目修正、色調整などのほか、静止画からスライドショー動画も作成できます。また、名刺やはがきを読みこんで、データベース管理できるソフトウェエア『BizScanner』も付属しています。解像度は300dpi、スキャン対応サイズはDSC/L判、名刺(最大108×162mm)、スキャン速度は約9枚/分(L判サイズ)。本体サイズはW175×D74×H42mm、重さ約248g、価格は1万5800円(税込み)です。
『デジ造フィルム』は、300万画素CMOSセンサーを採用し、スキャン解像度3600dpiを実現したフィルムスキャナ。ネガフィルム/ポジフィルムの両方に対応し、フィルムならではの詳細な情報をあまさず読み込み可能です。フィルムカートリッジは135フィルムのほかトイカメラなどで使われる110フィルム用カートリッジ、スライド用カートリッジなど3種類を用意しています。こちらも『MediaImpression 1.2』が付属。サイズはW105×D98×H74mm、重さ約189g、価格は9980円(税込み)です。
いずれの製品も、OSはWindows/Mac両対応。整理するのが面倒で、“押し入れの肥やし”にしてしまっている古い写真も、発掘してデータ化すればデジタルフォトフレームなどで楽しむこともできます。引越しなどの機会にうっかり捨ててしまう前に、データ化しておくといいかもしれません。
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京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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