持ち歩いて使おう!ドキュメントスキャナ『ScanSnap S1300』

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PFUは、パーソナルドキュメントスキャナのエントリーモデル新製品『ScanSnap S1300』を11月21日に発売します。コンパクトサイズでUSBバスパワー駆動が可能なため、外出先でパンフレットや書類、名刺などをスキャンして使えるのが特徴。上位モデルの『S1500』に搭載される『インテリジェント機能(ISW)』も標準で搭載し、効率よくPDF化できます。

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パソコン(PC)のUSBポート2基を使って、バスパワー駆動しながら使用が可能。別売りのソフトケースに入れて、ノートPCと一緒に持ち歩いて使えます。会社でも自宅でも使いたい場合や、出張先の資料の整理、展示会などで資料や名刺をすぐPDF化したい場合など、ビジネスユースで活躍しそうです。

『インテリジェント機能(ISW:Intelligent Software Function)』として、読み取った単語や文章をOCR処理して、PDFのキーワード情報として自動でインデックスする『インテリジェント・インデックス機能』、書類の色を識別してカラーモードを自動判別する『カラー自動判別機能』、書類上にマーカーで囲った部分を自動で切り出してPDF化する『インテリジェント・クロッピング機能』が利用できます。

Windowsと組み合わせて利用すると、読み取った文書を『Word』『Excel』『Powerpoint』の形式に変換する機能や、クラウドサービス『SharePoint Online』と連携する機能を利用できます。本体はWindowsとMacのハイブリッド対応。Windows用の名刺管理ソフト『名刺ファイリングOCR』とMac用名刺管理ソフト『CardMinder』が標準で付属します。

価格はオープンで、PFUの直販サイト『PFUダイレクト』では2万7800円(税込み)。ドキュメントファイリングソフト『楽2ライブラリ パーソナル V5.0』とのセットでは3万2800円です。ソフトケースは2980円(税込み)。

・『ScanSnap S1300』仕様
本体サイズ:W284×D99×H77mm
重量:1.4kg
読み取り方式:自動給紙方式(ADF)、両面同時読み取り
読み取りモード:片面/両面、カラー/グレー/白黒/自動
光学系/イメージセンサ:セルフォックスレンズ等倍光学系/カラーCIS×2
光源:RGB3色LED
読み取り速度(A4縦、ACアダプター使用時):
自動解像度モード 両面・片面 4枚/分
ノーマル(カラー/グレー150dpi、白黒300dpi相当) 両面・片面 8枚/分
ファイン(カラー/グレー200dpi、白黒400dpi相当) 両面・片面 6枚/分
スーパーファイン(カラー/グレー300dpi、白黒600dpi相当) 両面・片面 4枚/分
エクセレント(カラー/グレー600dpi、白黒1200dpi相当) 両面・片面 0.5枚/分
読み取り範囲:サイズ自動検出、A4、A5、A6、B5、B6、はがき、名刺、レター、リーガル、カスタムサイズ(最大:216×360mm、最小:50.8×50.8mm)、長尺読み取り863mmまで可
原稿の厚さ:64~104.7g/㎡
原稿搭載枚数:最大10枚
インタフェース:USB 2.0/USB 1.1(USB Mini-B Type)
消費電力:9W以下(ACアダプター利用時)、5W以下(USBバスパワー駆動時)

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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