外出先やコワーキングスペースでバエる個性派スリムノート レノボ「Yoga Slim 750」は先進機能も満載な“テレワークのよき相棒”

「誰もが選ぶ無難なPCではつまらない」という人に刺さる個性のトガったPCをラインアップするレノボの「Yoga」シリーズ。中でも注目な、9月に発売された待望のスリムノートの量販店向けモデル「Yoga Slim 750」のレビューをお届けします。

Yoga Slim 750は、14型フルHD(1920×1080ドット)のIPS液晶ディスプレイ、CPUにはAMD Ryzen 5 4500Uを搭載する、美しいデザインとハイパフォーマンスを両立したプレミアムノートPC。紫のオーキッド(蘭)カラーは同モデルだけの限定カラーです。

高い質感と個性をさりげなくアピール

まずパっと目を引くのは、ユニークなオーキッドカラー。閉じた状態で机に置いてあっても「おや?」と注目してしまう存在感があります。

天板にはシリーズ共通の輝く「YOGA」ブランドロゴ、天板側面には「YOGA 7 SERIES」の刻印を配置。

メタル素材の外装と厚さ15.1mmの薄型ボディは、目立ちすぎず、またさりげなく個性をアピールできる絶妙な質感とサイズ感です。コワーキングスペースや屋外など、様々な場所に持ち歩いて使いたくなります。

充実した機能や拡張性をコンパクトにパッケージして快適なテレワーク環境に

続いて、美しいデザインの中にコンパクトに実装された機能や拡張性を見ていきましょう。4辺が狭額縁のディスプレイは、sRGB100%、高輝度のIPS液晶を採用。

キーボードの左右に配置した対面のDolby Atmosスピーカーとの組み合わせで、没入感のある映像と臨場感のあるサウンドが楽しめます。

キーボード背面はラウンド形状で、ディスプレイをほぼフルフラットの状態まで開くことが可能。少人数の打ち合わせで画面を共有するのに便利です。

インターフェイスは、仕事に使えるレベルでかなり充実。左側面にUSB2.0 Type-C(PowerDelivery対応)ポートとUSB 3.1 Type-C(PowerDelivery、DisplayPort対応)ポート、HDMIポート、オーディオ/マイクコンボジャックを搭載。右側面にはUSB Type-Aポートを2口に加えて、microSDカードスロットも搭載します。

フルサイズのHDMIポートがあるのも嬉しいですが、近ごろ流行りのUSB-Cケーブル1本で接続できるモバイルディスプレイが使えるのは便利。ディスプレイに電源供給しながら使えるので、ケーブルがゴチャゴチャしない快適なテレワーク環境を実現できます。

本体重量は約1.36kg。約20.4時間と長時間のバッテリー駆動が可能で、USB-Cポートから30分で50%充電できる65Wの急速充電対応ACアダプターが付属します。

“開いてブート”の高速起動やカメラ利用のセキュリティ機能など先進機能に注目

ディスプレイ上部には720pのカメラと、「Windows Hello」の顔認証に利用できるIRカメラを搭載。これらを使った先進機能にも注目です。

ディスプレイ上部は指がかかるようにわずかにせり出していて、閉じて置いた状態から指1本で開けることが可能。この時、右側面の電源ボタンを押さなくても電源をONにする“開いてブート”の機能が利用でき、高速なSSDによるブートでサクっと起動できてしまいます。

顔認証と組み合わせれば、電源OFFから指1本で開いて画面を見るだけ、わずか10秒程度でログイン状態にできます。

カメラを用いたセキュリティ機能では、ユーザーが画面を見ていない間は他の人に見えないように画面をぼかしたり、ユーザーの背後に人が立って画面を見ているのを検知して警告を表示する機能が利用可能。

外部ディスプレイを接続している場合に、顔を向けるだけでウィンドウやカーソルを別画面にジャンプさせる機能も利用できます。生産性の向上にもつながりますが、何より使っていて楽しくなる機能ですね。

クリエイティブワークやゲームにも対応可能なパフォーマンス

CPUには6コア2.3GHz、最大ブースト・クロック4.0GHzのAMD Ryzen 5 4500Uを搭載し、グラフィックスはCPUに組み込まれたAMD Radeon Graphics。メモリーは8GBで、SSD容量は512GB。ある程度、パフォーマンスが要求される用途にも対応できるスペックです。

クリエイティブワークではAdobeの「Photoshop」による画像編集、「Premiere」での簡単な動画編集なら楽々こなせる実力。Premiereで3本の動画を5分程度の動画にまとめて書き出してみましたが、動作のもたつきもなくスムーズに作業できました。

本格的な3Dゲームでなければ、PCゲームも問題なくプレイ可能。『Fortnite』は動作がカクつくこともなく、快適にプレイできました。『Dead Cells』のような2Dアクションゲームは、ほぼ60fpsのフレームレートで軽快に遊べます。

スタイリッシュなデザインながら、仕事からプライベートまでメインマシンとしてもフル活用できるYoga Slim 750。遊び心あるテレワークのよき相棒として愛用できるのではないでしょうか。

Lenovo Yoga Slim 750 | 充実の機能を備えたスタイリッシュPC | レノボジャパン
Lenovo YOGA ブランドサイト
Yoga. Evolving With You.

撮影協力:コワーキングスペース i work浅草かっぱ橋店

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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