ガジェット通信2011年のPV・はてブ・ツイート数ランキング

ガジェット通信2011年のPV・はてブ・ツイート数ランキング

編集長の宮原です。2011年も残りわずかですね。例年は特にその年を振り返ることもなく進んできたガジェット通信ですが、今年はどんな記事が人気だったかまとめてみようかと思います。記者や記事の提供元が増えただけでなく、ウェブライターのシステムを確立して書き手が増えたことにより、記事のバラエティが広がってきた2011年のガジェット通信。単にページビュー(PV)だけでなく、『はてなブックマーク』(はてブ)数や『Twitter』のツイート数でも集計してみたところ、それぞれ特色あるランキングになりました。

PVはふだんガジェット通信を読んでいない人でも、検索などでたどりつく息の長い記事、『はてブ』ではブックマークしておきたい役に立つ記事、『Twitter』では“話のネタ”として瞬間的に話題を集めた記事が中心になっているようです。各ランキングを見ていきましょう。

ガジェット通信では記事のリンクをすべて掲載しています。各記事も読んでみたい方はガジェット通信をご覧ください

ページビューランキング

ページビューによるランキングは次のとおり。2010年12月20日から2011年12月20日の期間で集計しています。

1位:福島原発以上に危険性のある高速増殖炉『もんじゅ』で今起きていること
https://getnews.jp/archives/109213[リンク]
2位:あまりにも狭い部屋で踊る素人美人がネットで人気爆発!
https://getnews.jp/archives/89489[リンク]
3位:グルーポンで買ったおせち料理が「見本と違う」と話題に! 腐っているという報告も多数
https://getnews.jp/archives/91904[リンク]
4位:常識をくつがえすタモリ流の “豚生姜焼き” を実際に作ってみた!
https://getnews.jp/archives/36712[リンク]
5位:AKB48板野友美のブログが大荒れ! テレビ番組『逃走中』が原因か?
https://getnews.jp/archives/52969[リンク]

1位を獲得したのは、東日本大震災による福島原発の事故後、「福島の次に危ないのでは」と急速に関心を集めた高速増殖炉『もんじゅ』について当時の状況をまとめた寄稿記事。ブログ『Dive into the Tech World!』著者のシバさんに許諾をいただいて掲載しました。

2位は2010年の年末に話題を集めた「踊ってみた」のハプニング動画。3位は2011年の元日からネットの話題をさらった“おせち問題”の第1報。4位は2009年に公開した記事ながら、常にランキングに顔を出す息の長い人気記事です。5位も2010年の記事ですが、AKB48と板野友美さん本人の人気の高まりを背景に、フジテレビ『逃走中』のオンエアのたびにアクセスが上昇する人気記事となっています。

『はてなブックマーク』数ランキング

『はてなブックマーク』のブックマーク数ランキングは次の通り。集計は期間を区切ることができなかったので、累計の結果になっています。

1位:常識をくつがえすタモリ流の “豚生姜焼き” を実際に作ってみた!
https://getnews.jp/archives/36712[リンク]
2位:「Google Chrome OSだけで仕事できる?」最新版を古いノートPCで動かしてみる
https://getnews.jp/archives/118976[リンク]
3位:奇跡の32歳が教える! 3分でお肌が変わる“顔筋マッサージ”
https://getnews.jp/archives/148366[リンク]
4位:【ピポトレ】2分でO脚を治す! 脂肪が燃焼しやすい身体を作るヒミツのトレーニング
https://getnews.jp/archives/133336[リンク]
5位:『Evernote』より簡単! 『Tumblr』で集めた情報を楽々整理!
https://getnews.jp/archives/96245[リンク]

1位はページビューランキングにも登場した“タモリ流”の豚生姜焼き。“はてな民”の“タモリ流”レシピへの関心は高く、ブックマーク数の多い“タモリ流”レシピを集めて『はてなブックマークニュース』の記事が作られるほど。このブックマークからガジェット通信への流入も多く、今後も定番人気となりそうです。

2位は『はてな』ユーザーらしく、Chrome OSを古いパソコンで活用してみるITライフハック記事。3位は今年記者陣に加わった藤本エリによる美容ネタがランクインしました。4位はデスクワーカーに向けた身体メンテナンス術を解説する人気シリーズ記事『ピポトレ』から。5位もITライフハック系の寄稿記事がランクインしています。

『Twitter』ツイート数ランキング

『Twitter』でのツイート数ランキングは次の通り。こちらも累計の結果になります。

1位:「6÷2(1+2)=?」という小学生レベルの問題? 大勢の人が「1」と答え半分以上が不正解
https://getnews.jp/archives/114382[リンク]
2位:「尖閣渋谷2600人デモ」海外メディアは大々的に報道するも日本のマスコミは華麗にスルー
https://getnews.jp/archives/79444[リンク]
3位:中国の「ガンダムっぽい巨大ロボット」がさらに改造されもはや原型をとどめない状態で再登場した模様
https://getnews.jp/archives/96078[リンク]
4位:iPhone同士で無料通話できるアプリ『Viber』が凄い! これを使えば通話料節約
https://getnews.jp/archives/89545[リンク]
5位:12月10日は皆既月食! しかも日本全国で食の全過程が観測可能という貴重な日
https://getnews.jp/archives/156399[リンク]

1位は公開後、「なるほど」という声と「1が正しい」という反論で大きな議論が巻き起こった記事。断定的な記事タイトルには批判もありましたが、記事をきっかけに様々な意見が交換されたのは結果的によかったのかなと思います。

2位は2010年の尖閣諸島問題で起こった大規模デモの記事。大手マスコミがまったく触れなかった事件がソーシャルメディアで急速に広がるという、2010年の“Twitter元年”を象徴する話題でした。3位は2011年1月にネットで大きな話題になった中国のガンダム。4位はスマートフォンユーザーに人気の無料通話アプリ。5位はつい最近の話題ですが、月食があったのが週末ということもあり、『Twitter』を見ながら空を見上げた人も多かったのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか、2011年のランキング。まとめてみると結構面白かったので、来年もやってみようかと思います。えっ? 「お前の書いた記事が入ってない」ですって? 来年頑張ります……。

画像:『Google Analytics』より引用

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shnsk

宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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