庵野秀明さんが「機動戦士ガンダム ジークアクス」に関してコメント発表

人気アニメーション作品「機動戦士ガンダム ジークアクス」(機動戦士Gundam GQuuuuuuX)に関して、脚本を担当する株式会社カラー代表・庵野秀明さんがコメントを発表し、多くの人たちが注目している。

庵野秀明さんが機動戦士ガンダムジークアクスを語る

庵野秀明さんは機動戦士ガンダムジークアクスの脚本だけでなく、いくつもの細部に関して携わっており、この作品が仕上がりにあたり、多大な影響を与えた人物。そもそも機動戦士ガンダムジークアクスの基礎ともいえる存在だ。

庵野秀明さんは機動戦士ガンダムジークアクスに関して、以下のコメントを発表し、思いを語っている。

<庵野秀明さんのコメント>

『GQuuuuuuX-Beginning-』の冒頭は、再現度の強さと、特別にスタッフのエネルギー熱量が高かった為、驚かれるかもしれない映像に仕上がっていますが、本質は、「ガンダム」シリーズという広大な敷地に我々が建てさせていただいた、新たな一棟に過ぎないと考えています。本家住宅の解体や増築ではなく、横並びに別棟を建てたイメージで考えています。「機動戦士ガンダム」という巨大なコンテンツ・IPと関わらせていただく以上、我々も「ガンダム」の更なる再生と拡張、より多くのお客様に見ていただける作品を目指すべきで、既成のそれとは違う切口での新たな路線開拓を試みるべきではないか。そう考え、前日譚部分を、ある程度の尺を使って描く事を、鶴巻監督へ持ちかけました。前日譚が前日譚としてそのまま流れる構成の「劇場先行版」をお楽しみ頂けると、幸いです。よろしくお願いします。コメント 庵野秀明

既成のそれとは違う切口での新たな路線開拓

今まで数多くのガンダム関連作品がクリエイトされてきた。どれも高評価を得ているものばかりだが、今回の機動戦士ガンダムジークアクスは「既成のそれとは違う切口での新たな路線開拓」という意味で、大成功しているといえる。

きっかけとなり「機動戦士ガンダムを観た」

機動戦士ガンダムジークアクスがきっかけとなり、「機動戦士ガンダムを観た」という人が多くいるのは事実であり、庵野秀明さんが求めた展開になっているといえるのではないだろうか。


©創通・サンライズ

(執筆者: クドウ秘境メシ)

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