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リピーターになりたくなる!内田洋行の見せるオフィスリノベーション

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内田洋行

100年の歴史をもつ会社のオフィスがリノベーションされたということで、内田洋行さんのオフィスにおじゃましました。こちらは「また来たい」なんだかそんな気持ちになる、そして「一緒に仕事をしてみたい」そう思わせる会社でした。

コンピュータや情報をいつでもどこでもだれでも自由に(テクノロジーを)あまり意識しないで使えるトータル環境『ユビキタス・プレイス』を、お客さんサイドに立って、インタフェースを改善し、実際に使いやすいものにして提供する、そんなコーポレートビジョンをイメージだけでなく実践しているオフィスでした。

階段の手すりには様々な産地の12種類の杉が使われています。

内田洋行

オフィスの壁や階段のエントランスには絵が描かれています。

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階段のエントランスには、それぞれ違う絵が。

内田洋行

なんだかかわいくて楽しい気持ちになりますね。

内田洋行

こちらのビルでは、全館LED照明の導入を進めています。LED照明、照明の管理システムともに自社開発。半導体の提供などの面でサムソンと提携をしているとのこと。

LED照明は色や取り付け方も自在に細かく変えることができます。実際に各部屋の様々な照明を見させていただきましかい設定をすれば50~60%削減できるそうです。

想像していたよりもずっと柔らかい色合いの光、バリエーションも豊富でした。

内田洋行

蛍光灯のような白色の光に設定をすることも可能です。

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光の色調を暖かめにすることもできます。色調が変わるだけで、部屋の雰囲気もぐっと変化します。

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レールに設置され簡単に移動可能な照明。操作性を上げ、アクセスしやすく、拡張性を持たせるというのが大切なポイント。

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打ち合わせスペースはセンサによって、人がいなくなると自動的に照明が消えるようになっています。照明の色や明るさも細かく変化させることができます。

内田洋行

オフィスはオープンスペースとセキュリティスペースに分かれ、無線LANが各所で使えるようになっていました。監視カメラを設置したほか、情報を暗号化したり、アクセスログを記録するなど情報のセキュリティをしっかりさせることによって、自由な場所を作り出しています。

内田洋行というとオフィス家具という印象が強いのですが、システム開発も昔から手がけており、自社で開発できるということで、こういったスペースもこの会社の技術がしっかり組み込まれています。

内田洋行

セキュリティというと閉め切られていたり、冷たくて硬いイメージですが、フロアの各所に緑や自然素材をたくさん使われ、やわらかく落ち着いた雰囲気が保たれています。

今回、ほぼすべてのフロアを案内していただいたのですが、まるでオフィス全体がショールームのよう。どのフロアにも会社が取り扱っているシステムがあり、実際に見せることができる商材がありました。実物を見せることによって、パートナーや顧客から新しいアイデアがでてくるそう。

様々な資料を等身大で投影が可能なBI(ビジネス・インテリジェンスルーム)ルーム。巨大な『iPad』みたいですね。これだけ大きいと圧巻。プレゼン、会議などで使用されるそうです。

内田洋行

酒屋かレストランかというようにワインが並んでいる場所もあります。コースター状の情報読取装置の上にワインを置くと、産地や特徴、おすすめ料理などの情報をディスプレイで見ることができます。

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ワインの裏にタグがあり、このタグをもとにサーバーへアクセスして情報をとってきます。

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このシステムは教育の分野にも応用できます。例えば、アンモナイトの標本から情報にアクセスすることも可能。

内田洋行

オフィスの中に学校セットが! 教育システムのショールームになっています。ここでは必要な学習プログラムを選び配信するシステムのデモを見せていただきました。

内田洋行

企業内ライブラリーである『うちの本屋』。ずらりと並んだ本棚の手前には本の貸し出し管理用の装置が設置されています。こちらで実際に使われているICタグによる書籍や雑誌の貸し出し管理システムは、全国の図書館などにも提案されているとのこと。それぞれの本の著作権情報なども確認ができます。

内田洋行

コーポレートミュージアムでは、壁面にはめこんであるRF-IDのタグが埋め込まれたキューブを情報読取部分に置くと、そのキューブに合った情報を取り出し、表示、音声で説明をしてくれます。会社の商品やシステム、会社の歴史などについて、だれでも楽しく説明ができますね。日本語のほか、英語、中国語などにも対応しているとのこと。しまうのがちょっと大変そうですが、とってもきれいで楽しいシステムです。

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情報読み取り装置の上に置くと、そのキューブに関する動画が流れます。日本語の他に英語や中国語などでも説明を聞くことができます。

内田洋行

1階の開放的なスペース『D-moloBar』。当初はインターネットカフェを想定して作られたそうですが、昼間より夜の利用が多くいつのまにかインターネットバーになってしまったとか。風が通って気持ちがいい空間です。

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“リサーチアンドリレーションアンドデベロップメント”ということで、上の階で勉強をしたり、商談をした後に、ここに来てワイワイとざっくばらんに話合うそうです。楽しそうですね。

できるだけストリートと区分しないで 自然と入ってこれるような雰囲気作りをしたとのことで、近所の人がふらりと入ってくることもあるそう。たまに屋台も出るそうです。

電源と無線LANが完備されていて、端末も設置されていました。すぐにインターネットに接続ができるのはうれしい限り。飲みながら、話が盛り上がってきても、すぐに気になる情報にアクセスすることができますね。

内田洋行

2階のスペースから見えるのは日本庭園。落ち着きます。大きな窓を開け放てば、リアルに風通しの良いオフィス。本当に気持ちがいい場所でついつい長居したくなってしまうのです。

内田洋行

このスペースはテレビ会議や講演会、『Ustream』の配信なども行うということで、大きなプロジェクターやカメラも設置されています。もちろん無線LANでインターネットアクセスもバッチリだそうです。

各フロアをまわりながら、説明をしてくださったのは、向井真一会長。笑顔が素敵です。今回のリノベーションにも深く関わられているそうで、とても分かりやすく楽しく説明をしてくださいました。

内田洋行

ここは“働く場”であり“学ぶ場”であり“集う場”とのこと。新しいコミュニケーションやオフィスのありかた、働きかたはこういうところから生まれてくるのかもしれませんね。

株式会社内田洋行
http://www.uchida.co.jp/

ウチダヨウコ 『Twitter』
http://twitter.com/UchidaYoko

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