東京国際アニメフェア2010 AR技術に迫ってみた!
先日お届けした『東京国際アニメフェア2010(以下、TAF)』の続報だ。第一弾は3D映像について触れてきたが、今回はAR(拡張現実)技術を中心に触れていきたい。ARとはウェブカメラ越しに二次元バーコードを読み取りそこに指定した3Dオブジェクトを表示させるという技術だ。古くはヘッドマウントディスプレイで研究されていたもので、最近はPC付属のウェブカメラでも気軽に楽しめるようになった。
フジテレビジョンのブースでは2010年ノイタミナARを展示しており実際にARを触って遊ぶことができた。今回のARは見るだけでなく、5つのARから選択して好きなムービーを選ぶことも可能。そんなARのデモンストレーションを行ってくれたのが“AR三兄弟(※1)”だ。
今回はフジテレビのブースそのものをAR化してしまおうという目論見(もくろみ)。内田洋行社の協力の元、高解像度ARまで展示されていた。通常のARより確かに解像度が高い。そして綺麗。業務用だとかなんとか言っていたけど忙しそうだったので詳しいことは聞けず。こちら後日取材が決定しているのでその際に詳しく聞いてみたいと思う。
今回展示されていたノイタミナARはパンフレットを持ち帰り自宅から楽しむこともできる。冊子を持っていない人はサイト上の「ノイタミナ」というARコードを印刷して楽しもう。もちろん別途ウェブカメラは必要。
またディレクションズというブースでもARを公開していた。こちらはARタグを表示させると女の子が縦笛をふくというARだ。詳細は(http://ねね.com)まで。ARの動いているところをお見せできないのが残念だがウェブカメラを持っている人はノイタミナARで遊んでみてほしい。
※1 AR三兄弟とはALTERNATIVE DESIGN(オルタナティブデザイン)の人が結成したユニット。
協力:声優のたまご(http://www.voice-space.com/)
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