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橘川幸夫×小林弘人、世界初(?)メディア漫談ユニット『メディア問題』結成

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数多くの雑誌を創刊した編集者であり、“ウェブメディアの草分け”としても知られるあの二人が、メディア漫談(評論)ユニット『メディア問題』を結成、21世紀のメディアについて放談する企画ブログ『メディアレビュージャパン』を立ち上げた。

注目される第一回の対談テーマは『大日本印刷が丸善、ジュンク堂に続き、ブックオフを傘下にした件について』。メディア業界が最も注目しているにも関わらず、いまだ充分に語られていない真相にサクッと鮮やかに切りこみつつ、ゆる~く軽やかなトークを繰り広げている。

橘川幸夫氏は、1972年に渋谷陽一氏とともに雑誌『ロッキングオン』を創刊、全面投稿雑誌『ポンプ』ほか数々の雑誌を創刊し、スリリングな議論で話題を送り続ける、メディア界のキー・パーソン。コバヘンこと小林弘人氏は1994年に雑誌『ワイアード』を創刊、その後は雑誌『サイゾー』からブログメディア『ギズモード・ジャパン』まで数多くのメディアを手がけており、つい先日も書籍『新世紀メディア論 新聞・雑誌が死ぬ前に(バジリコ)』を上梓して注目を集めたばかりだ。

メディアを横断する新しい動きを作り出してきた二人は、小林氏が『ワイアード』を創刊した当時からの友人。今回の企画は、「メディアそのものが変容しつつある今、業界の垣根を超えたレビューが必要とされているのではないか」という認識が一致したことから始まった。橘川氏は「右目で続々と新しい動きが沸き上がっているネット状況を見渡し、左目で死滅しつつある巨大恐竜たちが断末魔の咆哮をあげているような旧メディアの状況を看破していきます」と言う。

『メディアレビュー・ジャパン』では、二人の対談だけでなく、最新情報やインタビュー、業界識者からの寄稿も掲載されるとのこと。ひとつの時代の終わりと始まりを経験しようとしているメディア業界について、これからどんな話を繰り広げてられていくのか気になるところだ(このニュースの元記事はこちら)。
 
メディアレビュー・ジャパン http://mediareview.jp/
 
 

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記者:

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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