美女がイッパイいるからレイプは無くならない
イタリアのシルヴィオ・ベルルスコーニ首相が、とんでもない失言をしてしまった。一向に減少のきざしが見えないイタリアのレイプ犯罪に対して、「イタリアは美女がイッパイだからレイプは無くならない」と発言したのである。このことを伝えた西日本新聞によると、「兵士を増やしても強姦を防止するのは不可能だ」とも発言したとのこと。とんでもない発言である。
ベルルスコーニ首相の意図として、イタリアの女性に対して敬意を表して「イタリアは男たちが欲情してしまうくらい美女がいっぱい」と、ほめた可能性もある。……が、レイプで多くの女性が涙を流していることを考えると、それは褒め言葉にもならない。
このことについて日本在住のイタリア人でコンビニ店員のトゥーレさんにお話を伺ったところ、「イタリア女は確かにカワイ子ちゃんばかりだが、屈強な女も多い。ナンパしただけなのにチェッソ! って言われてブン殴られたことがある」とのこと。ちなみに「チェッソ」とは「クソ!」とか「便所はあっちだバカ!」などの意味があるという。
どちらにしても、犯罪とほめ言葉は組み合わせるものではない。ちなみにベルルスコーニ首相は「オバマは若くてハンサム。そして日焼けしている」と発言をして、ここ最近は失言が続いている。
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