外国人は「日本のテレビはつまらない」と思っている

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「日本のテレビ番組はつまらない」と思っている外国人が多いことが、当編集部の海外特派員の取材で判明した。特派員が各国の来日経験のあるほとんどの外国人が「日本のテレビ番組はつまらない」「特に見たいとは思わない」と話したという。

その理由は、いたってシンプルでありながら、日本のテレビ業界の大きな問題点ともいえるものだった。

外国人たちが日本のテレビ番組がつまらないと言っている理由は、芸能人のキャラクターに依存した番組ばかり放送されているという点である。芸能人のキャラクターがあってこそのバラエティ番組は、番組そのものが楽しいわけではなく、その芸能人をよく知っている人だからこそ笑えるものであり、番組そのものの本質ではない。「はい、この芸人がこんなおもしろいことやっていますよ。さあ笑って。ここは笑うところですよ」という、楽しさの押し付けをしている番組が多いのだ。

芸人によるお笑い番組は芸能人のキャラクターが命だし、それを否定するつもりはないが、外国人がなぜ日本の番組をくだらないと思っているか、制作会社はその点に気が付いてほしいところだ。海外の番組にはドラマや歌番組が多くあるが、それと同じくらい報道番組やドキュメンタリー番組、教養番組などがある。日本的なバラエティ番組もあるものの、できるだけ万人が笑えるよう工夫されたものが多く、あまり芸能人をメインとした番組は多くない。

「みんなが知ってるこの芸人が、こんなおもしろいことをしていますよ。さあ、笑ってください」という番組だけでなく、「こんな物語はいかがでしょう」という番組作りも重要なのではないだろうか。確かに、あまりにも日本の番組は楽しさを芸能人に依存したものが多すぎだ。テレビは芸能人だけをを映す装置ではない。もっと幅広い視野による番組作りが必要なのだ。
 

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