京都・宮津名物「黒ちくわ」手作り体験、天橋立の観光おすすめ

日本三景「天橋立」の地元、京都府北部の宮津市には、長年愛され続けている「黒ちくわ」が名物。地元民のソウルフードで、食卓に欠かせない食材である。

黒ちくわは、地元では学校給食にも登場するほど。スーパーや土産店にも、黒ちくわが多く並んでいる。

DSC_1972

その黒ちくわを、誰でも手作りして味わえる体験ができる。ちなみに、青魚のやや黒っぽい色のすり身を多く使うため、「黒ちくわ」と呼ばれる。

DSC_1973

場所は、天橋立が望める傘松公園のケーブルカー乗り場から歩いてすぐの土産店「松屋本店」だ。老若男女問わず誰でも手軽に約30分で体験できる。

黒ちくわの具材は、宮津湾近海で獲れる魚介類。松屋曰く、今回は「サバ、オキギス、カマス」であり、常時3種以上、時期や獲れ高、値段によって変わるという。

DSC_1981

まず、具材をすり身にして丸くなった生地が目の前に置かれ、作り方などの説明を受ける。

作業中に服が汚れることもあり、汚れても良い服装がおすすめ(エプロンなども頼めば借りられるとのこと)

DSC_1997

そして、生地に水を付けて竹の棒にくっつけていく。簡単なようで意外と難しい。水を皿に加え、形を整えていく。通常のちくわの形に加え、団子風にするのもおもしろい。

DSC_2016

そして、ちくわを網で焼いてくれる。この間、傘松公園に行っても良いし、店内でのんびり待つこともできる。

DSC_2031

こんがり焼きあがった黒ちくわ、その長さは約25cmもあり、食べ応え十分。焼き立てをその場で味わうもよし、持ち帰ってじっくり食べるのも可能だ。

DSC_2045

「松屋本店」での黒ちくわ手作り体験は、1人1800円(ちくわ2本、指導料含む)

お土産にもなる、黒ちくわを自ら手作りする貴重な体験。天橋立の観光と合わせ、地元ならではの食体験を楽しんでみてはいかがだろうか。

DSC_2077

松屋本店・えとせとら松屋

https://hashidate-matsuya.com/

黒ちくわ手づくり体験(天橋立観光協会)

https://www.amanohashidate.jp/taiken/kurochikuwa/

(Written by A. Shikama)

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. 京都・宮津名物「黒ちくわ」手作り体験、天橋立の観光おすすめ

Nicheee!(ニッチー!)

テレビ番組のリサーチャーによる情報サイト。 テレビ番組におけるネタ探しのプロが蓄積された知識とリサーチノウハウを武器に、芸能、雑学、海外、国内ご当地、動物など多岐に渡るジャンルをテレビ番組リサーチャー目線で発信しています。

ウェブサイト: http://www.nicheee.com/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。