R4対策は? 『真・女神転生 ストレンジジャーニー』の罠
ニンテンドーDS用ソフト『真・女神転生 ストレンジジャーニー』にマジコン対策としてゲームデータをセーブできないシステムが組み込まれていることが判明した。これはマジコン関連のブログや掲示板等で話題になっていることで、違法に入手しておきながら怒っているプレイヤーもいるようだ。
マジコンとは何か? ゲームを購入しなくてもインターネット経由でゲームデータを違法に入手し、『R4』などマジコンと呼ばれているゲーム機器にコピーし、ニンテンドーDSに挿入して遊ぶのである。つまり、無料でゲームを遊ぶことができる機器がマジコンなのだ。ゲームメーカーは、マジコンにゲームをコピーした際、ゲームが進まないなどの罠を仕かけることが多くなってきた。
人気ゲームのマジコン対策としては、『ドラゴンクエストV』や『ドラゴンクエストIX』が有名だ。『ドラゴンクエストV』ではゲーム序盤の船から降りられないという罠が仕掛けられていた。つまり、ストーリーを進めたくても進められないというわけだ。『ドラゴンクエストIX』では、序盤のストーリーデモでゲームがフリーズするという罠だった。
マジコン関連のブログ等の情報によると、『真・女神転生 ストレンジジャーニー』をマジコンで起動させると普通にゲームを進めることができるものの、ゲームを中断させることができないのだという。つまり、セーブできないというのだ。ゲームはできるがセーブができない。これはゲームオーバーになってしまったり、ニンテンドーDSの電池が切れてしまうとゲームが振り出しに戻ってしまい、やり直しということである。
まあ、もともと違法性が高いルートで手に入れたゲームをマジコンで遊ぼうとしているわけなので、ゲームをセーブできなくても自業自得である。ちなみに『真・女神転生 ストレンジジャーニー』は近年まれに見る良作ゲームのひとつと言われている。是非とも、マジコンユーザーは改心をして、お金を出して購入してほしいものである。
(C)ATLUS CO.,LTD. 1992,2009
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