【日曜版】時代は“濡れタオル”から『マジクール』へ

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マジクール

地球物理学者ミランコビッチが提唱した、「周期によって地球の気候は変動する」という内容が含まれた学説『ミランコビッチ・サイクル』は、1900年代半ばから後半にかけ再評価されました。そこには一定の周期で氷河期(すごい寒い)と間氷期(そんなに寒くない)がやってくるという内容が含まれていたため、一時期、「氷河期はまたやってくる」だの「そして食べ物がなくなって人類は死滅する」だのと騒がれていた記憶があります。しかし現在、その対象は『地球温暖化』というものに取って代わられたのではないでしょうか。

さてみなさんこんにちは!アカデミックな前置きはどうでもいいとして、よくもまぁ毎日毎日、暑い日が続きますよね!日本各地では日中の気温が30度を超える真夏日を記録する場所もちらほらと出てきております。日々、今夏の最高気温が更新されているわけですね。この時期はまだ体が暑さに慣れていないということもあってか、熱中症で病院に搬送される方もいらっしゃいます。梅雨明けが宣言されて間もないとは言え、“暑さ対策”は今からでも早すぎるということはないでしょう。そんな暑さ対策に何か良いものはないかと探して見つけ出したのが、この『マジクール(MAGICOOL)』です。

― 濡らしたタオルのような冷感

一見、薄っぺらな印象のリボンに見えないこともないのですが、製品内には特殊樹脂が含まれており、その樹脂が水を吸収して膨張します。そのため、水を含ませさえすれば何度でも冷感が復活します。ですのでレジャーや運動などをしながらでも、定期的に水を含ませさえすれば、冷たさを感じ続けることが可能。暑さ対策の製品としてはロスが少ない部類に入るでしょう。

― 運動時でも手軽に扱える

水に浸して冷感を持たせたあとは、頭や首になどに巻けつけるだけで完了。ベルクロによる着脱式のため、カジュアルな使い方が可能です。夏場のゴルフやテニス、バスケットボールなどの運動から、ハイキングや登山、旅行先での散歩など、幅広いシチュエーションでの使用が期待できるでしょう。自動販売機でさりげなく買った『ボルヴィック』などを惜しみなく浸して、さらっと首に巻いたりすると自然体なおしゃれ演出が可能です。

マジクール

― 気になる使用感

では実際に使用してみましょう。薄っぺらなリボンのように見えるので、本当に内部に樹脂が含まれているのか不安になりました。製品の厚みは布そのものといえる程度。ところが、水を含ませてみると樹脂が内包されている個所がどんどん膨張していきます。これは面白い。中のポリマーが固形状になり、パンパンな状態にまで膨らみました。さて、これで使用できる状態になったわけですが、首に巻いてみると確かに“ひんやり”とした感触が。熱を帯びた首周りがどんどん冷えていくのが分かります。

カラーバリエーションとしておしゃれな水玉なんかもあるので、おしゃれな人も安心。商品への“名入れ”も可能とのことなので、入れたい方は“ミランコビッチ”と入れることもできますよ。皆さん、今年の夏はマジでクールになりましょう。我慢してたけど最後に言っちゃった!
 

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