AppleのiPhone17発売決定! 買うとしてもAppleCare+に入るべきか? オレは入らない! なぜなら

ついにAppleの最新型スマートフォンとして、iPhone17が発表された。機種変更をしようと思っている人も、Androidから乗り換えようと思っている人もいるはず。
AppleCare+は安心感を得られる素晴らしいサービス
予約時・購入時、悩むことといえば「AppleCare+に入るべきかどうか」ではないだろうか。AppleCare+に加入すると、めっちゃ助かる。トラブルがあったとき物理的・金銭的に助かるのはもちろんだが、なにより、メンタル的に超安心。壊れても「AppleCare+に入っててよかった!」となる。
本当にAppleCare+が必要か考えてほしい
だがしかし! 本当にAppleCare+は必要だろうか? いらないんじゃあないか? そう思うのである。これからお伝えすることは「AppleCare+に入るな!」というわけじゃあない。安心できるし頼もしい。ただ、本当にAppleCare+が必要か考えてほしい。
破損リスクはケースで低くできる
iPhoneを買ったとき、おそらくケースを買う人は多いだろう。そもそもiPhoneをモロ出しで使っている人のほうが稀。iPhoneを落としても衝撃を和らげるケースは必需品だ。よって、破損リスクはケースによって低くなる。よって、AppleCare+に加入していても、AppleCare+のお世話にならない。
ガラス面をカバーするフィルムもそうだ。最近は強化ガラスのものも多く、iPhoneが落下しても守ってくれる。よって、AppleCare+に加入していても、AppleCare+のお世話にならない。
バッテリーはなかなか80%以下にならない
AppleCare+に加入すると、iPhoneのバッテリー最大容量が80%以下になった場合、無償でバッテリー交換をしてくれる。嬉しい。めっちゃ嬉しい。しかし! バッテリー最大容量はなかなか80%以下にならない! 個体差や使用環境によって早く80%以下になる人はいるかもしれないが稀。
筆者はiPhone15Proを1年半以上使用しまくっているが、現時点でバッテリー最大容量は86%であり、そのパーセンテージのまま3か月以上経過している。炎天下、海の中、充電しながらのゲームプレイなど、徹底的に酷使しているのだが、80%以下になる気配がない。

AppleCare+に入っていなかったり、バッテリー最大容量が80%以上あるのにバッテリー交換したい場合、筆者のiPhone15Proは税込15800円を支払う必要がある。AppleCare+に入っているのに15800円の支払いだとすれば、これは痛い。
約1~2年で新たなiPhoneに機種変更することを考えると、AppleCare+の無償バッテリー交換をせずに、新たなiPhoneに乗り換えることになる可能性が極めて高い。
仮に、このまま筆者がiPhone15Proを使い続けてバッテリー最大容量が80%以下になった場合、たとえ無償でバッテリー交換してもらったとしても、今まで支払ってきたAppleCare+代のほうがはるかに高い。よって、AppleCare+に加入していても、AppleCare+のお世話にならない。

<つまり>
外装の破損: ケースが守ってくれる
画面の破損: フィルムが守ってくれる
バッテリー劣化: なかなか無償基準の80%以下にならない
自腹でケースとフィルムを買ってガードしつつAppleCare+
AppleCare+、特にAppleCare+盗難・紛失プランは手厚いサービスであり、安心感を得られる極みだ。だがしかし、自腹でケースとフィルムを買ってガードしつつ、バッテリー交換もしないのであれば(しても有料なのであれば)、AppleCare+に入る必要はないかもしれない。……ということを言いたい。
「AppleCare+代くらい安いだろ」との声があるのもわかる。だがしかし、本当に安いとえるだろうか。月々払いでも、年払いでも、年間万単位の支払いとなる。AppleCare+の価格、ばかに出来ない。お金は大切。
とはいえ、「なによりも安心感が大事」「泥棒ばかりの国に行く」「いつも物を紛失する」という人は加入すると良いと思う。特に、紛失しがちな人は絶対に入るべき。万が一の時「Appleありがとう><」という気持ちになるはず。
皆さんは、今回のiPhone17シリーズを購入する際、AppleCare+に入るだろうか? 入らないだろうか? 盗難・紛失だけ助けてくれる格安プランがあるとイイんだけどな……。
(執筆者: クドウ秘境メシ)

- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。