宮本隆司の個展「いまだ見えざるところ」 故郷・徳之島のポートレートなどを展示

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〈ソテツ〉より 2014年 作家蔵 (c)Ryuji Miyamoto Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography / Film

宮本隆司の個展「いまだ見えざるところ」が、東京都写真美術館にて開催中。会期は、7月15日まで。

現在も国内外の美術展などで発表を続ける宮本隆司。建築空間を題材にした都市の変容、崩壊の光景を独自の視点で撮影した作品によって広く知られる存在となり、近年は、両親の故郷である奄美群島・徳之島でアートプロジェクトを企画、運営するなど、その活動は新たな展開を見せている。

本展では、初期の作品から、アジアの辺境、都市を旅して撮影した写真や、徳之島で取り組んだピンホール作品、ポートレートなどを展示。1980年代以降に撮影されたシリーズから、選りすぐられた作品を紹介するパートと、「徳之島アートプロジェクト2014」を企画したことを機に作品を撮り始めたシマに暮らす人々と場を紹介するパートで構成される。

確かにそこで見たはずなのに、どこまで見えているのかわからない、そんな、いまだ見えざる人とその場所について考えるきっかけとなりそうだ。

宮本隆司 いまだ見えざるところ
会場:東京都写真美術館 〒153-0062 東京都目黒区三田1-13-3恵比寿ガーデンプレイス内
開催期間:2019年5月14日(火)~7月15日(月・祝)
休館日:毎週月曜日(ただし、7月15日(月・祝)は開館)
料金:一般 700(560)円/学生 600(480)円/中高生・65歳以上 500(400)円
※( )は20名以上団体、当館の映画鑑賞券ご提示者、各種カード会員割引(ご利用案内をご参照ください)/小学生以下、都内在住・在学の中学生および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料/第3水曜日は65歳以上無料/当館年間パスポートご提示者無料(同伴の方1名様まで無料)

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