本場フィンランドで訪れたい「ムーミン」常設スポット3選 【現地レポ】

日本でも昔から人気の「ムーミン」は、北欧のフィンランドが発祥だ。そのフィンランドには、ムーミンにまつわるスポットがいくつかあり、日本人旅行客にも人気が高い。

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日本そして世界のムーミンファンにとって「聖地」の1つが、ムーミン美術館。首都ヘルシンキから鉄道またはバスで約2時間、フィンランド第2の都市タンペレにある。

タンペレ駅から徒歩10分ほど。道中にムーミンのマークで案内があり、迷うことはほぼない。

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インフォメーションでチケットを買って入場。フィンランド語や英語などに交じり、日本語で「ムーミン美術館」との記載もある。日本語が話せるスタッフがいることもあるという。

館内は、1階と地下で、ムーミンの主なエピソードにまつわるオブジェが飾ってあったり、原作者の貴重な原画が展示してあったり。座れる椅子などもあるので、のんびり鑑賞できる。サラッと見るなら1時間強、じっくり見るなら半日はかかる。

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美術館の外に、ムーミンの休憩スペース。図書館もある。ちなみに、日本語の本もそろっていた。実際、ムーミン美術館の大半が日本人旅行客だった。ギフトショップもあり、お土産選びにも便利。

美術館の横にある公園に、ムーミンのブロンズ像がある。ここは人気フォトスポットなので、見逃さないように。

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続いて、ヘルシンキ中心部にある、ムーミンショップ。ここはフラッグシップストアで、最も品ぞろえが多い。

場所は、ヘルシンキきっての大通り、エスプラナーディ通り。2023年11月にオープンした。

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店内もムーミンの世界。エピソードに基づいて再現されているという。

ぬいぐるみから雑貨、衣服まで、あらゆるムーミングッズが並ぶ。ムーミンについてよく知っていると「これはこのエピソード」とすぐわかるようだ。

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さらに、ヘルシンキ・ヴァンター空港にも、ムーミンファンが必ず訪れたいスポットがある。保安検査を通過した後のエリアにある、ムーミンショップだ。

ここは、シェンゲン出発のエリアにあるので、ヘルシンキでの乗り継ぎ時か、日本へ帰国する前の出国前に訪れたい。シェンゲンから出国してしまうと訪れることができない。

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空港のリニューアルに合わせてオープンしたショップ。とても大きいので目立つうえ、気球に乗るムーミンのキャラクターたちが、まるで自分たちも旅に出るという意味だそう。

店の前に、おなじみのキャラクター、ニョロニョロのオブジェも。ここもフォトスポットとなっていた。

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さらに、シェンゲン外エリアに「ムーミンカフェ」もある。ここは出国した後の場所で、日本帰国前に利用できる。ムーミンの世界をモチーフにしたようなドリンクなどあり、カフェ内にもムーミンのキャラクターたちがいて楽しい。

ちなみに、ムーミンカフェは現在、フィンランド国内ではここのみ。日本でも以前は数多くあったが、今は軽井沢のみなので貴重だ。

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(Written by AS)

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