文学作品を音声で読む“読書ペン”、セーラー万年筆『名作ふたたび』を発売へ

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セーラー万年筆は、文学作品を朗読音声で楽しめる“読書ペン”『名作ふたたび』を2月6日より発売します。『名作ふたたび』は、本体内のSDカードに名作文学100作品の朗読音声を収録。付属ガイドブックで聴きたい作品を選んで、朗読を聴くことができます。

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読書ペン『名作ふたたび』は重さ60gの軽量型で、握りやすいペン型の形状の音声プレーヤー。持ち運びやすいB6サイズのガイドブック(作品解説書)には全収録作品の解説を掲載。ガイドブックで聴きたい作品を選んで、作品ごとの「スタート印」をペン先で読み取ると、本体内蔵のスピーカーから朗読の音声が流れてきます。イヤホンも付属していますので、持ち歩いて移動中の電車の中などでも楽しめます。

SDカードに収録されている作品は、太宰治、森鴎外、宮沢賢治、芥川龍之介、夏目漱石など、25人の作家から100作品とピアノ演奏曲1作品。専門の朗読家が朗読を行い、1作品につき10~15分刻みで収録されているので、自分のペースで聴くことができます。音声終了後3分後には電源が自動的にオフになるので聴きながら眠ってしまっても安心です。

今やデジタルオーディオプレーヤーがあればかんたんに朗読音声を聴くことができますが、ご年配の方には紙とペンを使って読書するように朗読を聴くスタイルのほうがぴったりくるのかもしれませんね。おじいちゃん、おばあちゃんへのプレゼントにいかがですか。価格は2万5800円(税込み)です。ちなみに、『名作ふたたび』は通常のペンのように紙に書くことはできないようです。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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