すき家の店舗限定シェイク「Sukiシェイク」を飲んでみた! 濃厚なミルク感で侮れないウマさ!

松屋、吉野家と並んで人気牛丼チェーンとして知られる「すき家」ですが、一部店舗でシェイクを販売していることをご存知でしょうか。

その名も「Sukiシェイク」といい、おそらく2024年頃からごく一部の店舗でひっそりと販売をスタート。その後好評だったのか販売店舗がどんどん拡大し、2025年5月現在では約6割の店舗で飲めるようになったようです。

その流れに乗り、ついに最寄りのすき家でも販売がスタート。早速飲んでみることにしました。

Sサイズ140円から飲める良心的価格

この日の時点で販売されていた「Sukiシェイク」はバニラ、宇治抹茶、北海道メロンの3種類。200〜220円という価格帯のMサイズをメインとして据えているようですが、Sサイズなら140〜160円という良心的な価格設定。もはやコンビニアイスより安い。

これなら牛丼を食べたついでにシェイクも注文しやすいですし、かなりうまい戦略でもあると思います。牛丼屋でプラス100円200円と客単価を上げるのも大変でしょうし。

せっかくなので3種類全部飲んでみた! →想像以上にウマい!

Sサイズなら3種類注文しても合計460円。せっかくなので全部注文して飲んでみることにしました。

ベースとなっているのはバニラ味で、北海道メロン味や宇治抹茶味はソース的なものをトッピングして作っているようなのですが……これ、バニラ味のシェイク自体がめちゃくちゃウマいぞ……!

印象的なのはミルク感の強さ。すっごい濃厚。身近なところで例えるとミニストップのソフトクリーム級のミルク感。甘さだけに頼ることなくミルクの濃さで勝負してるから、コクもあるし味に厚みがある感じ。えええっ……これがSサイズ140円って、もしかしたら牛丼界よりもむしろコンビニ界のほうがビビるやつでは……!?

北海道メロン味は果肉こそ入っていないものの確かに感じられるメロンの存在感。ベースのシェイクが甘さだけで勝負していないから、メロンの芳醇な甘さがいい感じに溶け込んでいます。ウマい!

そしてお見事だったのが宇治抹茶味。ミルクの中から抹茶の香りが抜けていくのも飲んでいて気持ちいいですし、抹茶独特の渋味と苦味がシェイク全体の甘さを引き締めてスッキリと飲みやすい。牛丼の食後に飲むと思ったらこれがベストかもしれません……!

これは侮れない! 本格的な美味しさに乾杯!

いやあ、これは驚きました。すき家はシェイクに本気だ。そんじょそこらのシェイクとはちょっと格が違いますよ。見方によってはすき家が今後はシェイク屋に見えてくるまであると思います。

ファミリーマートのフラッペ、セブンイレブンのスムージー、ロッテのクーリッシュ、スターバックスのフラペチーノなどにすき家のシェイクはお手頃さと確かなウマさで宣戦布告をしたと受け取りました……!

もちろんシェイク単品での注文も問題ありません。最寄りのすき家がシェイクを始めていたらぜひお試しを!

(執筆者: ノジーマ)

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