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映画『おおかみこどもの雨と雪』観客動員135万人突破! 細田守「優秀で素晴らしいスタッフ、キャストのおかげです」

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『おおかみこどもの雨と雪』大ヒット舞台挨拶が、主人公の花にちなんだ8月7日(花の日)にTOHOシネマズ有楽座において行われた。イベントには主人公“花”役の宮崎あおいさん、“おおかみおとこ”役の大沢たかおさん、そして細田守監督の3名が登壇し、作品についてそれぞれの想いが語られた。

『おおかみこどもの雨と雪』は、7月21日に劇場公開され、8月6日までの17日間で135万人動員、興行収入は16.8億円という大ヒット上映中のアニメーション映画だ。2009年に大ヒットした細田守監督の前作『サマーウォーズ』の観客動員数が126万人であることから、既にその動員数を突破しているというこの数字の凄さがわかるだろう。作品は、主人公“花”と“おおかみおとこ”の出会いから、2人の間に生まれた子ども“雪”と“雨”が成長する13年間を追った物語だ。それではイベントの様子をリポートするぞ。

大ヒットの陰にファンの力あり

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たくさんのファンに支持される理由についてどう思いますか? という問いに対し、宮崎さんは「親子の普遍的なものを描いていると思うので沢山の人に世代を問わず共感していただいているのかなと思いました」と回答。普段メールをしない友人からも「細田監督の作品が好き」や「あおいの声好き」といった感想が寄せられたようだ。細田監督のファンでもあるという大沢さんは「なんかこう好きなんですよね。心が洗われるというか、心がきれいになったような感じがしたんですよね。僕はそういうところが好きだったのでみなさんはどういうとこなのかなあというのをたまに想像したりします」と回答。細田監督は「有名な原作があるわけでもないですけども、そういう中でも本当にみなさんに見てもらえたというのは、見て下さった方がひょっとしたらすごい何か感じてくれたところがあって、それを身近な方々に広げていただいたお陰ではないかと思います」と語った。

34の国と地域で配給が決定! 注目ポイントは?

既に34の国と地域での配給されているという今作品だが、海外の方に注目してもらいたいポイントについてそれぞれこのように答えていた。

宮崎「初日の日に雨役の加部亜門くんが、“他のアニメーションは背景が動いていなくて主役だけが動いているけどこの映画は背景も動いているからすごいんだ”ということを言っていて“ああそうだ!”と思って。それを聞いたあとにほかアニメーションを観た時に本当にそのとおりで、この作品の感情がすごくたくさん伝わってくるところとか、アニメーションなんだけど実写を見ているような気持ちになるのはそういうところなんだというのを改めて感じました」

大沢「実写を見ているような素晴らしい絵と、一流のスタッフが時間とエネルギーを使って作ったワンシーンワンシーンがすごく深みのある美しい絵になっているんで、そういうのはきっと世界の人にも感じてもらえたら嬉しいなと思います。まあ声が変わらなければいいなと思います(笑)」

細田「13年間に渡る物語なので、日本の自然の四季の美しさを見ていただきたいなというのと、風景の中で“花”っていう一人の若いお母さんが、色々辛いことがあっても耐えてがんばっていろんなことを乗り越えていく、精神性っていうんですかね。去年から大震災以降“日本はどういうふうになっているんだと”いうのを外国の方が心配されているんですけど、日本人ががんばって前に進もうとしているというようなのを感じていただければいいなと思っています」

あおい「おおかみになりたい」

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人間とおおかみが登場するこの作品であるが、登壇された3人がどちらになりたいか? という質問があった。それに対しては3人は以下のように語っている。

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記者:

ネットで流行っているものを追いかけていたら、いつの間にかアニメ好きになっていました。 http://com.nicovideo.jp/community/co621

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