ご当地モノを“ねこまんま”で食す『もう一杯 おとなのねこまんま』

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2009年1月に発売され、“安い! 早い! 美味い!”料理の決定版“ねこまんま飯”ブームを引き起こしたサブカル料理本『おとなのねこまんま』の第二弾が発売されました。その名も『もう一杯 おとなのねこまんま~ご当地ごはんを極うまに食べる123』というこの本は、日本全国はもちろん世界各地の素材をアレンジした“ねこまんま”を123ものレシピで紹介。今回も、前回と同じく火を使わずすべて2工程で作ることができますよ。

“ねこまんま”とは、温かいごはんにお味噌汁をかけるタイプと、かつお節をかける食べ方の2種類があるそうです。“おとなのねこまんま”では、身近な食材を使って、火を使わずに、温かいごはんに載せるだけの2工程で完成することがコンセプト。しかも、1食にかかる費用は30~50円程度になるように考えられています。不況の影響で、おうちごはんにチャレンジしようと考え始めたお料理ビギナーにもぴったりです。

今回は「ご当地の名物料理や名産品を“ねこまんま”で食す」をテーマに、料理とともに旅気分まで味わえる一冊になっています。たとえば、岩手編の『じゃじゃ麺風まんま』では、細かく刻んだメンチカツを味噌などで作ったソースで和えて、きゅうりや長ネギと一緒に温かいごはんにのせるだけ。イタリア編ではピザの材料をごはんに載せて食べる『焼かない、冷めない、宅配しない! ナポリのピザ風まんま』が紹介されています。

作り方はすべて2ステップですので、何度もレシピを見直す必要もなくサクッと作れるのもありがたいです。各レシピの下には、元ネタになった名産品・名物料理の説明が書いてあるので「今度、これを食べに行きたいなあ」と想像するのも楽しいです。一人暮らしのキッチンの棚に置いても邪魔にならない新書サイズですので、1冊常備しておいてはいかがでしょうか。本体価格は1050円(税込み)です。
 

おとなのねこまんま あったかごはんを極うまに食べる136 (単行本)
日本人なら誰でも知っている究極の簡単料理“ねこまんま”の可能性を追求! 冷蔵庫にある食材を2工程で激うまの“ねこまんま”に変身させる136のレシピ。

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もう一杯 おとなのねこまんま ご当地ごはんを極うまに食べる123 (アース・スターブックス) (単行本)
全国各地、世界各地のご当地名物を“ねこまんま”で食す第二弾。夏休みの旅行に行けなくて残念な人の、おうちごはん&ひとりめしに使える123のレシピ。

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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