『Ingress』13周年にして原点へ!! 大型新機能リリースも予告された最新公式アナウンスガイド
Niantic Spatialが開発運営を行う位置情報ゲーム『Ingress』もついに13周年。
2012年11月のベータ版(招待制)から始まり翌年2013年12月にAndroid版、翌年7月にiOS版と続き、数多くのプレイヤーを冒険に導いてきた本作がさらなる躍進を遂げるようだ。
ついにあのロゴが現れる
本記事では13周年を迎える『Ingress』が今後予定している新機能、新たなイベントなど5つのポイントをおさらい。
“forever-game.”
公式が掲げるその決意とともに新たな冒険の準備を始めよう。
ポイント1:Ingress3.0
Niantic Labs(Google当時)の“1.0”からNiantic Incにかわって“2.0”へ。
数々のアップデートを重ね進化してきた『Ingress』がNiantic Spatialという新たな環境でついに“3.0”へと進化を遂げる。
そしてついに、多くのエージェントが気にかけていたアプリ起動時の社ロゴが従来のものからNiantic Spatialのロゴに変更されるときがきた。
さらに、『Ingress』の新モデルとして2018年にリリースされ現在我々が利用している『Ingress Prime』だが、アプリストアのブランド表示が再び『Ingress』に変更されるようだ。
ポイント2:Voyager Year 13メダル
『Ingress』といえば周年メダルも恒例行事。
今回、13周年の“Voyager Year 13メダル”はこの1年で1AP以上を獲得したエージェントを対象に各自のレベルに応じたグレードのメダルが付与される。
ポイント3:13周年記念イベント
予てより告知されている強力なボーナスを獲得できる13周年記念イベントが下記のスケジュールで開催される。
【13周年記念イベント】
■開催日時
・2025年11月15日(土)AM2:00から11月25日(火)AM2:00
■おもなボーナス
・すべてのアクションに対してAPが2倍
・自陣営or相手陣営のポータルから獲得できるアイテムが2倍
※自陣営の場合:レゾネーター、パワーキューブ
※相手陣営の場合;XMP、ウルトラストライク
・ドローンのクールダウンが13分に短縮
・キネティックカプセルの必要距離が8 kmから3kmに短縮
・最大13個のキネティックカプセルを並行して起動できる
・オーバークロックグリフハックの持続時間を130秒に延長
・L8レゾネーターを2つデプロイできる
・実験的な武器の調整
さらに、当イベント期間中はゲーム内ストアにて記念メダル“NIA 2023(Ingress Origins)”が登場する。
ポイント4:+Gammaシーズン
そして来年、2026年1月から3月は新アノマリーシーズン“+Gamma”が開催される。
【各都市とスケジュール】
■2026年2月28日
・リスボン(ポルトガル)
・シャーロット(アメリカ)
■2026年3月14日
・香港
・ザグレブ(クロアチア)
■2026年3月21日
・ハイデラバード(インド)
・ブエノスアイレス(アルゼンチン)
ポイント5:新機能実装
2025年はOperation Portal Recon(OPS)とSeerメダルが復活。
ポータルキーに関する管理アップグレードのほか、サブスクリプション加入者を対象にした“Drones-Eye View”が導入された。
そして今回、2025年後半にはプレイヤーのインベントリ上限を一時的に増加させる大型新機能“CARGO”をリリースする予定であることが判明。
積荷や貨物といった意味を持つ“CARGO”だとすれば、新たにアイテムを収納できる何かしらが実装されるのかな。
ひとまず後日公開される続報まではいろいろ妄想してたのしんでおこう。
【Ingress Year 13 – Voyager:公式アナウンス】
そんなわけで我々エージェントの冒険はまだまだ続く。
個人的には“Prime”の文字が消えて『Ingress』に戻ることが何よりも大きな衝撃。
便宜上、記事やSNSなどの場では以前から『Ingress』と明記してきたのだけど、めぐりめぐって元の鞘に収まった感覚でホッともしている。
それではみなさん。
今後もぜひいっしょに各地を旅していきましょう。
P.N.深津庵
※深津庵のX(旧Twitter)はこちら
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。
