ブライアン・イーノ、観るたびに内容が変わるジェネラティブ・ドキュメンタリー映画『Eno』日本上映決定

 ブライアン・イーノの真髄に迫る、世界初となる完全ジェネラティブ・ドキュメンタリー映画『Eno』が日本公開される。

 ギャリー・ハストウィット監督による本作『Eno』は、ブライアン・イーノへの長時間のインタビュー、そして500時間を超える貴重なアーカイブ映像を組み合わせ、アーティストのブレンダン・ドーズと共同開発した自動生成システム「Brain One(ブライアン・イーノのアナグラム)」を導入。観るたびに構成や内容が変化する映画の常識を覆す全く新しい体験を実現させた。

 2024年の【サンダンス映画祭】で世界初公開された本作が、ついに日本初公開となる。アジア圏での劇場上映はこれが初となる。プレミア上映には、ギャリー・ハストウィット監督が来日し、日本語字幕監修を手がけたピーター・バラカンとのスペシャル・トークショーも開催される。その後、東京・名古屋・大阪にて一般上映も決定している。

 ギャリー・ハストウィット監督は、「ブライアン・イーノのキャリアの多くは、プロデューサーとしての役割だけでなく、“オブリーク・ストラテジーズ”や音楽アプリ“Bloom”のようなプロジェクトでのコラボレーションを通して、彼自身や他の人々の創造性を可能にすることでした。私は、映画“Eno”をクリエイティビティを題材にしたアート映画だと考えていて、ブライアンの50年にわたるキャリアがその素材です。ブライアンの音楽とアートへのアプローチと同じくらい革新的な映画体験を創り出すこと、それがこの作品を制作した目的です」と語っている。

◎作品情報
『Eno』
監督:ギャリー・ハストウィット
字幕翻訳:坂本麻里子 / 字幕監修:ピーター・バラカン
配給:東急レクリエーション / ビートインク
<特別プレミア上映(トークイベント付き)>
会場:109シネマズプレミアム新宿 シアター7
日時:2025年6月21日(土)
・1回目:14:00~
・2回目:18:00~
登壇者:ギャリー・ハストウィット監督 × ピーター・バラカン(トークショーあり)
※特別プレミア上映は1回目と2回目でそれぞれ別のバージョンとなります。

<一般上映>
会場:109シネマズプレミアム新宿 シアター7
期間:2025年7月11日(金)~ 7月17日(木)
※1週間限定上映
※一般上映は日毎に上映バージョンが変更となりますので、別バージョンを鑑賞希望のお客様は別日の上映チケットをお買い求めください。

会場:109シネマズ名古屋 シアター4
上映日:2025年7月12日(土)、7月13日(日) ※土日限定上映
※一般上映は日毎に上映バージョンが変更となりますので、別バージョンを鑑賞希望のお客様は別日の上映チケットをお買い求めください。

会場:109シネマズ大阪エキスポシティ シアター5
上映日:2025年7月12日(土)、7月13日(日) ※土日限定上映
※一般上映は日毎に上映バージョンが変更となりますので、別バージョンを鑑賞希望のお客様は別日の上映チケットをお買い求めください。

enofilm.jp

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