「うどんで溺れそう……」池袋で“日本一食べにくいうどん”を食べてきた結果

全国にはいろいろなご当地ラーメンがありますが、近年はどこでも各地の美味しいラーメンが食べられるようになりました。本当に最高。でも、最近はご当地うどんもラーメン同様に全国各地に広がり始めているような気がします。もっと最高になりそうな予感。

池袋で群馬県桐生市の「ひもかわうどん」を食べる

最近では福岡から「資さんうどん」が関東進出してきて話題になっていますが、東京・池袋には群馬県桐生市のご当地うどん「ひもかわうどん」の専門店「ひもかわうどん桐生」があったりします。実にそのまんまな店名。

ひもかわうどんの特徴は麺の幅が広いことで、Wikipediaによるとその横幅は1.5cmあるといいます。

「ひもかわうどん桐生」ではそんなひもかわうどんのほかにも、一般的な麺も選ぶことができるようですが、せっかくだしひもかわうどんを存分に味わいたい。ってことで、「ネギのつけ肉汁」をひもかわうどんで注文してみました。価格は税込990円ナリ〜!

ギャーーーッ!!! うどんの妖怪が出てきた!!!

すると……!

えっ……えええっ……

なんか見たことない物体が出てきたんですけど〜!!

もはやまったくうどんのテイをなしていない、この折り重なった物体こそがひもかわうどん。なんだけど……

いくらなんでもこれは幅が広すぎでは……!?

一般的には横幅1.5cmだというのに、このひもかわうどんは横幅10cmはありそうなレベル。しかも長い。もはやこれ、うどんの妖怪じゃん!!

肉汁につけて食べる →めっちゃウマいんだけど……

そんな超幅広うどんを肉汁につけて食べるわけです。食べるわけなんですけども……!

麺が幅広い分重さもあるから持ち上げるのも大変だし、割り箸が負けそうなのよ!!

それでもなんとか肉汁につけて、そのまま口へと運ぶのですが……

食感がツルツルでめちゃくちゃいい感じなのに、いつもの感覚ですすると口の中がうどんで一杯になって溺れそうになっちゃう……!! ちょっと食べにくすぎるのよ〜!!

ウマいけど食べにくいのループ

これウマッ! ツルツルっと一気に口の中に流し込みたい!!

でも身の危険を感じる……!

しゃーないからちょっとずつかじるように食べる

厚みはないのにコシもあって、やっぱすげーウマい!!

美味しさに身を任せて一気に食べたい!

でも身の危険を感じる……!!

しゃーないからちょっとずつかじるように食べる……

幅広い麺ってやっぱりウマいんだな!

そんな感じで食べにくいことこの上ないんだけど、幅広い麺ってやっぱりウマい。そう思わせてくれる「ひもかわうどん桐生」のひもかわうどんは唯一無二の美味しさと魅力に溢れてます。すげー食べにくいけど、すげーウマい!

皆さんも機会があればぜひ。食べ方にはくれぐれも気をつけて!

店舗情報

ひもかわうどん桐生 池袋店
住所:東京都豊島区南池袋3-18-35

(執筆者: ノジーマ)

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