独自の世界観を出したWHITE SCOPION 『Beach openinig』を豊洲の夜空の下で披露

 

WHITE SCORPIONは独特の世界観を持ったアイドルグループです。結成して1年半。そういった雰囲気を醸し出してきたのではないでしょうか。

2025年4月23日。「ららぽーと豊洲」でのリリイベ。7th『Beach opening』のパフォーマンスを初めて見ました。11人を見ていつも思うのが「スケール感」。本人たちが公言しているように東京ドームを目指しているというのが、ステージ上から伝わってくるような気がしています。今回は初披露が『なんて僕は無力なんだろう』。秋元康プロデュースらしいタイトルです。

セットリスト順で言うとファーストが『Beach opening』。まさに「海開き」にふさわしい夏の歌です。東京圏の夏と言うと神奈川・鎌倉の国道134号線が定番のドライブルートであり、134号線をテーマにした楽曲は数多く、その王道を行っている歌と言えます。

メロディはAKBファンが読者の方にいるとして、その方たちに説明するとすればあの当時のノリ思い出させる感じの懐かしさを感じさせます。個人的には『波乗りかき氷』(Not yet)を想起しました。「前はアイドルの曲を聴いていたけど今は聴いていない」という人にはおススメです。

そして、『Satisfaction graffiti』がかかります。これは思わずタテノリしてしまう、ミドルテンポのEDMの楽曲。WHITE SCORPIONらしい一曲です。ドライブ中で流していれば、気分よく運転できるはず。

続いて『I DO LOVE YOU』。HKT48『最高かよ』を思わせるリズムでまさにアイドルソング。「さいたまスーパーアリーナ」で歌っても客席に届く楽曲と思いました。

パフォーマンスは11人が約9000人の中から選ばれただけあって、前述した「スケール感」を抱かせます。特にデビュー曲から「不動のセンター」HANNAの存在感は改めて言うまでもなく、大きい。何度も言って恐縮ですが「スケール感」があります。

他のメンバーたちのパフォーマンスも注目で、NATSU、ALLYのダイナミックさに目に行きます。NICOのMCも板についてきましたし、ここに書ききれないメンバーの個性もファン(スコピスト)達は分かっている事でしょう。

今回は「ららぽーと豊洲」に1000人のお客さんを集めるという企画でした(発表は633人)。これはしかし、「平日」「ららぽーと豊洲は交通の便があまり良くない」という事を鑑みれば、難しい数字でしょう。数字というものは残酷ですから、涙ぐむメンバーもいましたけれどそこは前向きにとらえて良いのではないでしょうか。

筆者はラグビー経験者ですので、ここでは明治大学ラグビー部北島忠治名誉監督の名言「前へ」を11人に贈りたいと思います。その「前」の先にはもっと大きな舞台が待っているはずです。(文@久田将義 写真@オーバース)

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TABLOとは アメリカが生んだ、偉大な古典ミステリーの大家レイモンド・チャンドラー作品の主人公フィリップ・マーロウの有名なセリフがあります。 「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」 人が生きていく上で、「優しさ」こそ最も大切なものであることを端的に表現した言葉です。優しさとは「人を思いやる気持ち」であり「想像力を働かせること」です。弱者の立場に立つ想像力。 「人に優しく」 これは報道する側にも言えることだと思います。 現在、ヘイトニュース、ヘイト発言、フェイクニュースがネットの普及に従い、増大しており、報道関係者の間では深刻な問題となっています。そこには「人に優しく」という考えが存在していません。 なぜ、ヘイト(差別)ニュースがはびこるのか。「相手はどういう感情を抱くのか」という想像力の欠如がなせる業です。ヘイトによって、人は人に憎悪し、戦争が起き、傷ましい結果をもたらし、人類は反省し、「差別をしてはならない」ということを学んだはずです。 しかし、またもヘイトニュースがはびこる世の中になっています。人種差別だけではありません、LGBT差別、女性差別、職業差別等々、依然としてなくなっていないのだな、ということは心ある人ならネットの言論にはびこっていることに気づいているはずです。本サイトはこのヘイトに対して徹頭徹尾、対峙するものです。

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