帰省初日でおせち担当ね?丸投げ義実家キレた私の逆おせち作戦とは?
※本記事はFUNDO編集部へ寄せられた体験談を元に作成しています。
実際の個人情報の特定を避けるため、一部フィクションおよび編集を加えております。
本記事は、「お正月のメインおせち」義母のあなたおせち担当ね♪で振り回される…驚愕の義母とのトラブルを描いた、実話ベースの体験談です。
投稿者は、地方在住の30代女性・Iさん。
今回は、“ 冷蔵庫の残り物でおせち作り ”急に投げられた正月料理作りを強気な対処法についてお話しします。
今まさに「あまりにも自由すぎる義母…」に悩んいる方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。
どうぞ最後までご覧ください。
★1話完結で描かれる、ちょっと自分勝手な義母に悩む衝撃な物語です★
「あら〜じゃあ、あなたおせち担当ね♪」の軽すぎるひと言
年末年始の帰省。
それは、主婦にとっては一大行事。
とくに義実家での年越しは、気疲れMAXなイベントのひとつです。
その年、夫の「たまには実家でゆっくりしたい」という希望もあり、私はしぶしぶ了承。
義母は気さくな人ではあるのですが、ちょっと天然で“ 察してくれない系 ”。
そんな義母が、帰省初日、私の顔を見て開口一番こう言ったんです。
「あら〜来てくれて助かるわ〜!じゃあ、おせち担当ね♡」
え、ちょっと待って?
何の相談もなく?しかも、食材もレシピも全部丸投げ??
おせちってそんな“軽いノリ”で頼むもの?

私は心の中で深くため息をつきながら、冷蔵庫をチェック。
すると、食材はあるにはあるけど…いわゆる「余りもの」。
しかも「使っていいから〜♪」と差し出されたのは、黒豆の缶詰としなびた人参。
(これでなにを作れと?)
しかも、台所は片づいておらず調理器具も不揃い。
義母と義姉はコタツでテレビを見ながら「おせち楽しみ〜♪」なんて話してる。
……怒りを超えて、笑えてきました。
夫の無関心も追い打ちに
夫に助けを求めようとしたものの、
「え?そんなに怒ること? うちの母さん、昔からそんな感じだし…」
と、全力でスルー。
私はこの瞬間、心に誓いました。
「いいよ。おせち、作ってやるよ。でも、“私らしい”やつをね。」
開始、逆おせち作戦!

私はあえて、“ 超シンプル&最小限 ”のおせちを作ることに決めました。
・黒豆(缶詰そのまま)
・人参と大根の皮でつくったなます風
・卵焼き(お重にポンと入れるだけ)
・冷凍の唐揚げを切って「八幡巻き風」に盛りつけ
そして重箱には、ちゃんと手書きでこうメモを添えておきました。
「ご指名ありがとうございます♡ ご要望通り、最低限で整えてみました!」
義母たちのリアクションは…
年明けの朝、重箱を開けた義母&義姉の顔がピタリと止まりました。
「あら…思ってたより、ずいぶんあっさりなのね〜?」
私はニッコリ笑って返しました。
「はい♪材料も少なめだったので、“ 無理なく ”仕上げました!」
義母は苦笑い、義姉はちょっと焦ったように手を動かし始め、結果的に、その場でみんなで冷蔵庫の残り物を追加し始める展開に。
“手伝い”と“丸投げ”は違います

私がキレたのは、料理自体ではありません。
「手伝って」と頼まれるのなら喜んでやります。
でも、“ 来たからやって当然 ”という空気と、準備もせずの丸投げに、心底がっかりしたんです。
しかも義実家メンバーは、それが悪いとも思っていない様子。
だからこそ、“ やり方で返す ”しかなかったんです。
終わりに:料理は、心。丸投げに心は宿らない
★「おもてなし」は、相手への配慮と気遣いから
★「やって当然」で振られる役割ほど、しんどいものはない
★ やりすぎない、頑張りすぎない。必要なのは“ 線引き ”
今後、帰省のたびに同じことを繰り返さないように。
私は“ 逆おせち作戦 ”でしっかりとメッセージを伝えられたと思っています。
次回からは「私も手伝うわね〜」と義母から声をかけてもらえるようになったのが、その証拠かもしれません。

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