【テレビ】クドカン脚本の朝ドラは、町おこしに貢献する海女が主人公!
来年4月スタートのNHK連続テレビ小説が同局で発表された。タイトルは「あまちゃん」で、岩手県の架空の町を舞台に、東京生まれのヒロインが一人前の海女へと成長し、地元のアイドルとなって町おこしに貢献していく姿を描く。
脚本を担当する宮藤官九郎は「こんなに長い物語を書くのは初めてですし、果たして15分で盛り上がって終われる話が書けるかな」と苦笑しながらも「今までの自分のくせが通用するのかどうか、それも楽しみ。今後のための勉強という意味でも有意義なものになると思う」と抱負を語る。
ヒロインの女子高生・アキは、東京のテンポに付いていけず、引きこもりがちだったが、夏休みに母の生まれ故郷である北三陸を訪問。そこで現役の海女を続ける祖母の姿を見て衝撃を受ける。アキは地元の高校に転校し、祖母にあこがれて海女修業を開始。やがてアキは地元のアイドルとして注目を集めるようになり、彼女を巡って数々の騒動が巻き起こる。
訓覇(くるべ)圭プロデューサーは「宮藤さんから“小さな町の村おこしの話を書きたい”という話をされて、まさに朝ドラのど真ん中だと思いました。取材で東北を回る中、久慈市で出会った海女さんたちの笑顔に心打たれまして、ぜひ海女さんを題材に、ヒロインが町おこしをしていく明るい喜劇をやろうと思いました。ヒロインの笑顔で明るい朝にしていきたいと思います」と語る。
「連続テレビ小説 あまちゃん」(NHK)
宮藤 官九郎 (クドウ カンクロウ)
生年月日 1970/07/19 (かに座)
出身地 宮城県
(c)テレコ!
情報提供:東京ニュース通信社
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