インド・ラージャスターンのメシを東京で食べられる希少な店でカレーを食う / ヴェジハーブサーガ

インド・ラージャスターンのメシを東京で食べられる希少な店「ヴェジハーブサーガ」(東京都台東区上野5-22-1 東鈴ビルB1F)で、その地方のメシを食べてきましたよ。
独自の文化! 魅惑的で好奇心がくすぐられるラージャスターン
ラージャスターンは、日本ではあまり有名ではない地域かもしれませんが、広大な砂漠や城塞都市などがあり、独自の文化がある魅惑的で好奇心がくすぐられる地域です。インドの首都・ニューデリーから夜行列車で行くことができます。

また行きたいと思わせるエキゾチックな地域
筆者も、ラージャスターンのジャイサルメールを旅したことがあります。城塞の部分と、それを囲むように広がる下町部分で構成された街です。
城塞の石畳の坂道をスクーターや車がくだるようすを見ているだけで心が躍ります。また行きたいと思わせるエキゾチックな地域。カレーもウマかったなあ。それゆえ、ラージャスターンのメシを東京で食べられると知り、興味を持ったしだい。












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「ラジャスタニ・ラジュワダ・タリー」をオーダー
ヴェジハーブサーガはJR御徒町駅から徒歩圏内にある店舗。一品料理がどれも魅力的で、すべて食べたい衝動にかられますが、今回はラージャスターン地域を感じられる「ラジャスタニ・ラジュワダ・タリー」をオーダー。ピュアバター「ギー」をふんだんに使用したセットとのこと。
個人的には、チャパティが2枚含まれている点もたまりません。ジャイサルメールでチャパティで食べるカレーが至高だったので!! これは期待できます。




いい感じに炊きあげられたジーラライスから漂う薫り
目の前にやってきたラジャスタニ・ラジュワダ・タリーは、かなり上品で美しく整えられたビジュアル。いい感じに炊きあげられたジーラライスから漂う薫りがたまらなくインド感を盛り上げてくれます。スパイスや穀物由来のピュアな薫り、魅惑的です。
食べるたびにインドを思い浮かばせるステキな仕上がり
チャパティの仕上がりが絶妙で、ドライでありながらもシットリとした内側から強い香りを楽しませてくれるし、カレーと融合すると、その粉感が引き立って、食べるたびにインドを思い浮かばせるステキな仕上がり。あったあった、こういう感じだった、インド。
もしかすると、現地のチャパティより、日本人がイメージするチャパティ感強めかもしれません。つまり、ヴェジハーブサーガだからこその味。









チャパティの「穀物由来の味」と「薫り」に感覚を傾かせて
全体的にチャパティがカレーのおいしさを引き立てていると感じたセットでした。なので、もし食べる機会があれば、チャパティの「穀物由来の味」と「薫り」に感覚を傾かせて食べてみてほしいです。カレーと融合したとたん、本領発揮しますよ。
これも個人的なオススメの食べ方なので万人受けはしないかもしれませんが、カレーやライスをブワーッと混ぜて、その混ざり合いから生まれるスパイスの融合を楽しむのもアリですよ。うまい!
チャパティ大好きぃぃぃいいいいぁあああーッ! pic.twitter.com/TRyBGdjTWV— クドウ秘境メシ (@kudo_pon) May 20, 2025
(執筆者: クドウ秘境メシ)

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