創業初期のマツモトキヨシを支えたある“動物”とは?

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動物大集合!
今や1600店舗を超える日本を代表するドラッグストアチェーン「マツモトキヨシ」。前身である「松本薬舗」は1932年に千葉県松戸市で誕生。創業後しばらくして繁盛店になったのだが、人気店になった裏にはある動物がいたことをご存知だろうか?

その動物とは“猿”

さる
(画像出典「Pixabay」)
創業者の松本清氏は、客寄せとして店舗で猿を飼い始めたのである。すると、動物園でしか見られない猿が薬局でみられると話題になり、子供たちが店に集まってくるようになった。

しかし、子ども達が薬局で何かを買うわけがないので、売上には影響しない。

そこで、清氏は小学校へ行き先生に「猿にひっかかれると危ないので必ず親と見に来るように生徒たちに言って欲しい」とお願い。それ以降、猿を見に来る子供たちは保護者同伴で来るようになり、子供たちと一緒に来た親達が商品を購入。売上は上昇していった。

このような松本清氏の創意工夫の精神は時代を超えて現在のマツモトキヨシにも受け継がれているのだという。

(Written by 山崎健治)

【参考】
2004年3月16日「FujiSankei Business i.」

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