収納のプロも実践中!キッチンの片づけメソッド|片づけ格言Vol.16
「部屋が散らかってきたけど、片づけるのは面倒」と思っている方必読。そんなあなたの背中をグッとおしてくれる、収納スタイリスト・吉川永里子さんの「片づけ格言」を紹介します。第16回は、キッチン周りの片づけ格言。
吉川永里子
Room&me代表。収納スタイリスト、整理収納アドバイザー1級認定講師。夫と4人の子どもとともに、都内の賃貸物件で暮らす。「片づけられない女」から一念発起。整理収納アドバイザーの資格を取得し、2008年より収納スタイリストとして活動を開始。以来、1万人以上に片づけをレクチャーし、笑顔に導いた。著書は、『なかなか捨てられない人のための 鬼速片づけ』(アスコム)など多数。
吉川永里子さんのHP
吉川永里子の片づけ格言vol.16
今回は、キッチン周りの片づけにまつわる格言を紹介します。
よく使う場所だからこその気づきがありますよ。
【片づけ格言】毎日一番よく使う場所だから、キッチンから片づけるのはいい考え
みなさん、どんな時もご飯は食べますよね。キッチンは毎日使うだけでなく、そこにいる時間も長いスペース。
外で働いている人は、外食をしなければ平日は朝と晩の2回、休日になると昼も含めて3回はキッチンに立つということになります。
家の中でも1日の使用頻度が高い場所から片づけると、整理収納されている状態が心地よく、片づけをしたことのメリットを感じやすいものです。
すると、他の場所も同じように居心地よくしたくなり、片づけのモチベーションアップにもつながるという効果が期待できますよ。
「家のなかのどこから片づけよう?」と考えている方は、ぜひキッチンから着手してみてください!
【片づけ格言】旅行前は冷蔵庫掃除のベストなタイミング!
冷蔵庫は野菜のクズやちょっとしたベタつきなどで意外と汚れてしまう場所です。
でも、全ての食材を出す手間を考えると億劫になりがちで、冷蔵庫掃除は年末の大掃除の時だけ、なんて人も多いのでは?
そんな人にぜひ実践してもらいたいのが「旅行前の冷蔵庫掃除」。
旅行前は数日家を出ることから、食材の購入をおさえたり、日持ちのしない野菜などを消費したりするため、冷蔵庫のなかが少なくなりやすいからです。
モノが少ないタイミングは、掃除のハードルも下がります。
他スペースでも、その瞬間に気づいたらぜひ実践してみて!
ほぼ毎日使う場所だからこそ、キッチンはきれいにしておきたいもの。
この機会に家のキッチンを改めて見直してみてはいかがでしょうか?
撮影/菅井淳子
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