『キャプテン・マーベル』ブリー・ラーソン「トイレに行くのは簡単なの? どんなスナックを食べているの?」MCUメンバーを質問攻めにしていたことを明かす
3月15日(金)に日本公開され、3日間での興行収入6億1514万円、動員40万8225人の大ヒットをきった映画『キャプテン・マーベル』。現在までに累計動員は82万人、興収は12億円を突破しています。
1995 年が舞台となる本作、主人公キャプテン・マーベルは、瀕死の重傷を負ってすべての記憶を失い、その代償 に“規格外の強大な力”を得たという変わった経歴の持ち主。クリー帝国で一流のソルジャーとして活躍していた彼女ですが、記憶喪失ゆえにいつもどこか居場所がない感覚に寂しさを感じ、身に覚えのない“記憶”のフラッシュバッ クに悩まされています。本作では、自在に姿を変えられる能力を持つスクラル人と、彼女の“記憶”に隠された秘密を巡る攻防を繰り広げることとなるのです。
初の単独主演女性ヒーロー、キャプテン・マーベルを演じるのは、ブリー・ラーソン。彼女は、2016年に公開された映画『ルーム』で、7 年もの間監禁生活を余儀なくされ、外の世界を知らない5歳の息子と脱出計画を立てる母親、という難役を見事に演じ切り、その年のアカデミー賞主演女優賞を獲得。今や彼女は、世界中で注目される女優のひとりとなりました。そんな彼女が、アクションエンターテインメント超大作の主役をはるというニュースが報じられるや否や、世界中で大きな話題を呼んだことは想像に難くありません。
これまでインディペンデント作品への出演を重ねてきたブリーにとって、マーベル映画の主演というのは未知の領域。この役を引き受けるのは“簡単な決断では無かった”という彼女は、マーベル10周年記念の撮影会において他のキャスト達と会う機会があったそう。これは、2008年の記念すべき第一作目『アイアンマン』から 10 年の経過を記念して、キャストやスタッフのほとんどが集結して行われた撮影会。
ブリーは、「みんなと記念撮影した後、シャンパンを飲んだり、おいしいものを食べたり、ビデオゲームもできる大きなテントがあったのよ。私はまだ『キャプテン・マーベル』の撮影を始めていなかったから、ほかのキャスト達に質問をする絶好の機会だったの!」 と、当時のことを振り返っています。
「私は、撮影に向けたトレーニングの真っ最中だったから。ほとんどの質問は、“スタミナ”についての事だったわ。【一旦撮影を始めたら、いつトレーニングをするの? 仕事に行く前、朝にトレーニングするの? ランチの時、トレーニングするの? 夜にトレーニングするの?】とか、【どんなデリバリー・サービスを受けているの?】とか【どんなスナックを食べるの?】とかいうものだったわ(笑)」とブリー。「【トイレに行くのは簡単なの?】とか実用的な質問もしたのよ(笑)」とお茶目に語っています。
マーベル映画初参戦とあって、様々な事柄が気になっていたようだ。全身スーツを纏っての撮影となるとトイレが気になることも不思議ではありません。
今後のアベンジャーズへの“期待の星”と言われるほどのキャプテン・マーベルは、『アベンジャーズ/エンドゲー ム』(4月26日公開)を前に是非ともチェックをしておきたい所。大きなプレッシャーをはらんだこの新ヒーローをオスカー女優ブリーがいかにに演じているのかにも是非注目を!
【関連記事】『キャプテン・マーベル』の見どころ&魅力を超絶クールなコスプレ写真と共に“ネタバレ無し”でご紹介!
https://getnews.jp/archives/2131974
(C)Marvel Studios 2019
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。