水深5メートルで連続2時間の水中撮影ができる『PENTAX Optio W80』

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HOYAは、水深5メートルで連続2時間の水中撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ『PENTAX Optio W80』を7月中旬に発売します。優れた防水機能に加えて、泥や砂、ホコリからカメラを守る防じん性能、マイナス10度までの防寒構造、そして高さ1メートルからの耐落下衝撃性も新たに実現しており、アウトドアやスポーツなどハードな環境下でもアクティブに撮影できるタフなモデルになりました。カラーはガンメタルグレー、アズールブルー、カーディナルレッドの3色、価格はオープンです。

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『PENTAX Optio W80』は、外装接合部の機密性をさらに強化。高い防水性能で、水深5メートル連続2時間の水中撮影を可能にしました。また、優れた防じん性とマイナス10度の低温環境下でも動作可能な耐寒構造により、スキーやマリンスポーツ、フィッシングなどのアウトドアスポーツから、ガーデニングや料理など水や汚れが心配な場所でも安心して撮影することができます。ボディ内部の衝撃吸収素材配置と各部の強度向上により、高さ1メートルからの耐落下衝撃性能も実現しています。

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2.5型、約23万ドットの高精細液晶モニタには、外光の反射を抑えて映りこみを軽減するAR(Anti-Reflection)コートを施し、薄暗い水中や日差しの強い屋外でもしっかり映像を確認することができます。有効画素数約1210万画素の超高精細解像度に加えて、最新の画像処理エンジンと高性能なPENTAXレンズはクリアで高画質な画像を実現。画像をA3サイズまで引き伸ばしても細部まで高解像度を保ち、鮮明にプリントすることができます。

また、1280×720(16:9)ピクセルで30fps(フレーム/秒)の、高画質でなめらかなHD動画撮影も可能。動画撮影時の手ブレを自動的に補正する『MovieSR』機能や、水中での動画撮影をサポートする『マーメードムービー』モードなど、動画撮影をよりかんたんに楽しめる機能も搭載しています。

焦点距離5~25mm(35ミリ判で約28~140mm相当)の広角レンズは、大自然や建築などのワイドな風景から、狭い室内での集合写真などでも広い範囲をカバー。また、光学5倍ズームとインテリジェントズームを組み合わせることにより、最大約31.3倍まで画質を劣化させずにズームアップが可能ですので、被写体をクローズアップする望遠撮影にも適しています。さらに、被写体に1cmまで近づいて撮影できるマクロも搭載しており、遠くから近くまでオールマイティな撮影を楽しむことができます。

8種類のシーンからカメラが最適な撮影シーンを選んでくれる『オートピクチャー』機能を使えば、突然のシャッターチャンスも逃さずスピーディに撮影できます。わずか0.03秒の『顔認識AF&AE』は、顔を中心にピントや露出を合わせて顔をきれいに撮影してくれます。笑顔を自動的に判別する『スマイルキャッチ』、撮影の瞬間の目つぶりをカメラが教えてくれる『まばたき検出』、集合写真のときに便利な『32人顔認識』なども人物撮影をサポートします。

このほか、動く被写体にピントを合わせたら自動で追い続ける『自動追尾AF』や、白黒、セピア、ソフト、フィッシュアイ、トイカメラやレトロなど、アート感覚で画像をアレンジできる『デジタルフィルター』、カメラのメモリーにインストールされた80種類以上のデザインフレームで写真を合成できる『フレーム合成』など、撮影を楽しくするメニューが多数用意されています(このニュースの元記事はこちら)。
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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