『ピクミン ブルーム』マイルートを設定したい!! 地図ビュー機能から想像する花植えコースの提案【プレイログ#955】

2025年7月2日(水)、位置情報ゲーム『ピクミン ブルーム』にフィールドを自由に確認できる“地図ビュー”という機能が実装された。
ビッグフラワーやキノコの環境をあらかじめ確認できるこの機能には便利な反面、公式のサポートコミュニティでは生活圏を特定される可能性に関して議論が起こるなどいろいろな意味で話題になっている。
正しく快適に使う心構え
プレイログ第955回目の今回は、実装から数日のあいだ使ってみて感じた“あったらいいな”と思った拡張案について。
また、実装当時から問題視されている一部の要素についても共有。
位置情報ゲームという環境をただしくたのしむための大前提を改めて考えよう。

迷わずたのしくお散歩したい
先日実装された新機能“地図ビュー”とは、フィールド画面上を自由に動き回れる検索モードのようなもの。
従来では確認できなかった遠方のビッグフラワーやキノコの様子を知ることができる便利な機能だ。


果物をたくさん集めたい毎月1度のコミュニティディで訪問地の状況を事前に把握できるのは大きなメリット。
偶然立ち寄ったエリアの周辺環境を調べたり、旅先の環境を予習できたりとお散歩の制度を高めてもくれる。

そして実装から数日。
実際にこの機能を使ってみて感じたのは、直線で目的地(ビッグフラワーやキノコ)までを結ばれても散策にあまり役立たない点だ。
方角がわかってもただしくたどり着けるわけじゃない。
そこで提案したいのが“マイルート”の設定だ。
ざっくりとでもいいから複数のピン刺しをして自分なりのルートを設定。
それを頼りにビッグフラワーを順に訪問できたり、コミュニティディ当日は開花状況に応じてルート設定できれば無駄なく散策できそう。

スタート地点から半径何キロとか何かしら制限があっていい。
ふだん筆者は地図アプリでルートを設定してスマートウォッチのガイドを頼りに歩くのだけど、本作と地図アプリを交互に確認するひとも多いはず。
その手間を省いて1本化できたらお散歩がより快適になりそうだ。

そこでひとつ忘れてはいけないのが冒頭でも触れた地図ビューが抱える問題だ。
この機能には対象のビッグフラワーやキノコを設定後、アプリ内もしくは地図アプリで目的地に設定できる。
この“地図アプリで設定”できることから、キノコに招待した相手に自分の生活圏を特定される懸念するユーザーが多数いるのだ。

そうした議題が出てくるだろうことは実装当時の記事でも触れているが大前提は何ごとも使う人次第ということ。
それはこの機能に限らず世界にある多くのツールがそうである。
本件に関しても目的地を“地図アプリで設定”できる要素に言及しているだけで、間違えさえしなければ優れた機能であることだけは理解してほしい。
せっかく実装された新機能なのだからぜひともよりよいものに昇華することを期待している。

P.N.深津庵
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