Android Oの新機能 : 保存済みWi-Fiスポットに接近すると自動的にWi-FiをONにする

Android の次期メジャーアップデート版「Android O」は最終的に、Wi-Fi スポットへの接近を認識して自動的に Wi-Fi を ON に切り替えることが可能になるようです。先日リリースされた Android O DP1 には、「Wi-Fi 設定」という設定メニューのセクションに「Wi-Fi を ON にする」というオプションが実装されていました。Android O DP1 でこのオプションは非アクティブなので、実際にはテストできませんが、説明欄には次のような文言が記載されています。

「保存済みネットワークの検出時に Wi-Fi を自動的に ON にします。」

保存済みネットワークというのは一度接続し、「削除」していない Wi-Fi アクセスポイントのことで、上記の説明によると、一度接続した Wi-Fi スポットの場所も記録し、スマートフォンの位置情報を基にそのスポットに接近すると自動的に Wi-Fi を ON にすると考えられます。位置情報を基に Wi-Fi を ON / OFF することは IFTTT や Tasker、スマートコネクトなどのサードパーティ製アプリを利用すれば容易に実現できますが、Android O では同様の機能が標準搭載されることになりそうです。

■関連記事
Sony Mobile、魔法使いになれるARエフェクトの新しい効果「マジック」をリリース
OnePlus 3Tのクロームカラーが近々発売?
Samsung、Galaxy On7(2017)で4GB RAMを搭載か?

  1. HOME
  2. デジタル・IT
  3. Android Oの新機能 : 保存済みWi-Fiスポットに接近すると自動的にWi-FiをONにする

juggly.cn

国内・海外のAndroid(アンドロイド)スマートフォン・タブレットに関するニュースや情報、AndroidアプリのレビューやWEBサービスの活用、Android端末の紹介などをお届けする個人運営ブログ

ウェブサイト: http://juggly.cn/

TwitterID: juggly

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。