【Chromeアップデート問題】ニコニコ動画、アメーバピグ、スティッカムなどを 使っていて突然日本語が打てなくなった人へ
『Google Chrome』をバージョンアップするとFlashを使ったサイトで日本語でのコメントが入力できないという問題について再度整理してみる。
2011年02月04日に公開されたウェブブラウザ「Google Chrome 9.(9.0.597.84)」。このバージョンにしてしまうと、Flashサイトで日本語入力ができないという不具合が発生した。この問題により影響が出たとされる主なサービスは以下の通りである。
●日本語入力ができなくなるサイトの一例
ニコニコ動画
Ustream
スティッカム
アメーバピグ
こえ部
mixiアプリやYahoo!モバゲー などのFlashゲーム
これらのサイトをGoogle Chromeで閲覧し、日本語入力に問題が起きた方は以下の解決法を試して欲しい。
●解決の方法
不具合の問題となったのは、Google Chromeに統合されているFlash Playerプラグインである。Window版Google Chrome 9 での問題については解決策があるので、こちらの記事を参考にしていただけば日本語入力が可能となる。
「Google Chrome 9」のFlashで日本語入力できない症状の対策方法 – ガジェット通信
https://getnews.jp/archives/97367
現在Mac版での対策方法は出てきていないため対策方法を知っている方がいればガジェット通信まで情報をお待ちしております。
●詳細
Google Chrome ではFlash Playerプラグインが統合されており、通常Flash Playerを別途インストールする必要はない。今回問題になったのは、「Google Chrome 9.0.597.84」に統合されていた「Flash Playerプラグイン10,1,103,22」である。このバージョンでの日本語入力による不具合は、Chrome9 β版から指摘されており今回改善されないままの正式アップデートになった。
Google Chrome はブラウザを再起動するタイミングで勝手にアップデートされる仕組みであるため多くの人は知らないうちに「Google Chrome 9.0.597.84」へとアップグレードされる。そのため、Google Chromeがアップデートされたことに気づかず、原因がわからないまま「急に日本語入力ができなくなった。」と困惑している人が続出する事態となった。
※この記事はガジェ通一芸記者の「猫目」さんが執筆しました。
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