【東京おもちゃショー2010】“ケイドロ”遊び専用レーダー『ケイドレーダー』
7月15日から18日の4日間、東京国際展示場(ビッグサイト)で開催されたおもちゃの見本市『東京おもちゃショー2010』。ハピネットは、警察と泥棒に分かれて遊ぶ鬼ごっこ“ケイドロ”遊び専用のレーダー『ケイドレーダー』を出展しました。
本体を腕時計のように装着して、レーダーとして使えるガジェット。時間やアイコン、メッセージを表示する液晶モニタ、電波レベルメーターと残り時間5分を知らせるシグナル、3コの操作ボタン、音量調節スイッチが搭載されています。
警察役の“ポリス”、泥棒役の“ランナー”にチーム分けをして、各チームのボスを決めたら、制限時間やプレイエリア、脱獄のルールを決めて本体を設定。ゲームを開始します。鬼ごっこの間に相手チームのメンバーが近づくと、30~0mまでの5段階の距離に応じて、レベルメーターとサウンドで知らせてくれるという仕組み。モニタには「CAUTION!」「LOCK ON!!」などのメッセージやアイコンが表示され、緊迫感を盛り上げます。音で気づかれたくない場合は音量をOFFに設定可能。レーダーを頼りに逃亡と追跡を展開し、ゲームを進行させていきます。
戦績は本体に記録でき、勝ち数に応じて「ビギナー」「マスター」などのランクを表示する機能も。友だちとランクを競い合って楽しめます。
本体にはID番号を割り当ててグループ分けするので、同じ場所で複数のグループが同時に遊ぶことも可能。10人のグループが20組、合計200人が同時に遊ぶこともできるそうです。9月末の発売予定で、価格は2700円(税込み)。10月中旬からは、お笑い芸人を起用した体験イベントの開催も予定しています。この秋、小学生を中心にブームを巻き起こしそうな予感。昔“ケイドロ”で遊んだ大人たちにも評判を呼びそうです。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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