【東京おもちゃショー2010】NON STYLEがまたぶちまけた! ナゾの生命体『HEX BUG nano』は関連製品も続々登場
7月15日から18日まで東京国際展示場(ビッグサイト)で開催されている日本最大のおもちゃの見本市『東京おもちゃショー2010』。タカラトミーアーツは6月に発表し、7月17日に発売する『HEX BUG nano』を出展しています。初日には6月の発表イベント同様、お笑い芸人NON STYLEを招き、イベントを開催しました。
『HEX BUG nano』は、携帯電話のバイブ機能と同様に本体が振動することで、本体に取り付けられた12本の足により前後左右、不規則に走行する“メカ生命体”。米Innovation First International社が昨年10月に発売し、全世界で1000万個を売り上げた大ヒット商品です。
NON STYLEは全身タイツに同製品をかたどったコスチュームを身に付けた“nano style”として登場しました。6月2日のイベントでは、成田空港に100匹の『HEX BUG nano』をぶちまけるパフォーマンスを披露したものの、同日朝の鳩山前首相の辞任のニュースでまったく記事にならなかったことをボヤく石田氏。『HEX BUG nano』で日本を侵略するとして、『おもちゃショー』会場でも300匹を床にぶちまけるパフォーマンスを実演しました。
ブースには『HEX BUG nano』を走らせる同時発売のコースユニットが展示してあり、そこらじゅうで『HEX BUG nano』が自由に走り回っています。NON STYLEの2人は、目前に迫った発売の告知とともに、同製品の展開を紹介。今後は、『HEX BUG nano』にアクセサリーをつけてカスタマイズするパーツや『HEX BUG nano』同士を戦わせる『バトルマップ』の商品化を企画していることや、アリ型で『HEX BUG nano』より少し大きく、壁にぶつかると来た方向に戻る機能がある『nano ant』を発売する計画があることを明らかにしました。
2人は今後も“nano style”として『HEX BUG nano』のPR活動を続けていくとのこと。この夏、どこかのイベントで見かけることがあるかもしれません。“ちょっとキモい”感じが話題を呼んでいるこの製品。本当に日本侵略に成功してしまうのかも。
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宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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