偽物スーパーマリオのデキが酷すぎる! 全く別物の低クオリティ?
ATARI(アタリ)の8ビットゲーム機で発売された、『スーパーマリオブラザーズ』(任天堂)の偽物ゲームを紹介したいと思う。ゲームのクオリティは「かなりやばいデキ」なので、笑いながら見てほしい。
ゲームのタイトルは『BROS』というらしく、主人公は赤い帽子をかぶっており、赤い服を着ている。ただしキャラのドットが荒く(大きく)、あまりマリオに似ていない。『スーパーマリオブラザーズ』のように右へ進んで行くゲームなのだが、スクロールはせずに画面が切り替わって進行していく。ほかにも、以下のようなおかしい点がある。
・どこかで聴いたことある有名な曲が流れている
・ブロックを叩くと微妙な鈍い音がする
・ステージをクリアーしたときに鳴る効果音が不快
・主人公が死んだときの声が無駄にリアル
以上のように突っ込みどころ満載のゲームとなっている。『スーパーマリオブラザーズ』を真似たつもりなのだろうが、『スーパーマリオブラザーズ』のクオリティまで到達できなかったようだ。キノコを取っても巨大化せず、さらには正体不明のハエみたいな敵まで登場する。もはや偽物というか別物ゲームだ。『スーパーマリオブラザーズ』の偽物やクローンゲームは数々存在するが、これはその中でも最もクオリティが低い作品なのではないだろうか。
どのようなゲームか気になって仕方ない方は『ニコニコ動画』に動画が公開されているので見てみるといいだろう。さすがに任天堂も、このクオリティーでは訴えるレベルに達しなかったのかもしれない。
ATARI8bitコンピューター用「スーパーマリオブラザーズ」(ニコニコ動画)
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