サラマンダーを食べてみた
サンショウウオ(英語名:サラマンダー)を食べてみた。調理方法はシンプルで、串を口から肛門に通して刺し炭火でカリカリになるまで焼く。そのまま食べるのが普通だがお好みでしょう油をかけてもよい。
サンショウウオの串刺しを提供している居酒屋『朝起』(あさだち)は栃木県の奥地で獲れるサンショウウオを使用しており100パーセント天然ものだ。
串焼きにして食べるのが普通なので生では食べないものの、清流にしか棲まないので非常に新鮮かつキレイな食材だ。
筆者のみならずサンショウウオを食べたときの感想を一言で言えば「どこかで食べたことがある味」という表現になるはずだ。佃煮? 燻製(くんせい)? 蝗(いなご)? それのどれとも違うが、それに似た味がする。
サンショウウオの表面は粘膜のためにヌルヌルとしているが焼くことによってツヤのあるカリカリっとした表面になる。内部は佃煮や燻製のような質感をしている。
味は苦味のある甘くない佃煮に似ているが水分が少なくパサパサとしている。サンショウウオと一緒にご飯を食べることもできそうな味だ(まさに佃煮の感覚)。
しかし食事のおかずというより日本酒のおつまみとして食べた方が合うだろう。特に頭部やシッポのあたりがコリコリとしていて美味である。胸部や腹部あたりはやや苦味か強い。
サンショウウオはトカゲに容姿が似ているのでゲテモノ扱いされがちだが非常に美味しい食材なので一度食べてみることをおすすめしたい。
▼朝起(あさだち)公式ページ
http://www.shinjuku-omoide.com/asadachi/main.html
▼朝起(あさだち)紹介ページ
http://r.tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13006692/
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