キャベツ保存!冷蔵で丸ごと2週間、カット1週間、鮮度保つコツ

キャベツは、生育温度が15~20℃で比較的涼しい気候を好む野菜です。そのため季節ごとに産地を変えることで年間を通じて栽培されています。使い勝手がよく、手に入りやすい定番野菜のひとつ、キャベツの丸ごととカットした場合の冷蔵保存法を紹介します。
キャベツを丸ごと冷蔵保存
キャベツのような結球タイプの野菜は、丸ごとの方が長持ちします。
芯から傷み始めるので、キャベツの芯をくりぬく。

水分保持のため、くりぬいた穴に湿らせたキッチンペーパーを詰める。

保存用のビニール袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に。

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細菌の繁殖を防ぐため、キッチンペーパーは2~3日ごとに取り替えてください。この状態で保存しても成長し続けるので、なるべく早く食べ切りましょう。
●保存期間の目安
約2週間
カットしたキャベツを冷蔵保存
ラップにピッタリと包まれている場合、そのままでは呼吸ができないため早く傷みます。購入後はラップを外しましょう。
ラップを外して、保存用のビニール袋に入れる。

冷蔵庫の野菜室で保存。

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カットしたキャベツは鮮度が落ちやすいので、なるべく早めに食べ切りましょう。ザワークラウトやピクルスなどの酢漬けにすれば、常備菜として活用できて便利です。
●保存期間の目安
約1週間
最後に
キャベツの正しい冷蔵保存法を知って、鮮度を長持ちさせながら、おいしく食べきりましょう。
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[キャベツ]栄養と選び方や保存、春&冬&夏秋キャベツの違い
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ビタミンCやビタミンK、葉酸などを多く含む、アブラナ科の野菜。原産はヨーロッパで、日本で広く食べられるようになったのは明治時代からです。
最終更新:2025.07.23
文:アーク・コミュニケーションズ
写真(撮影):清水亮一(アーク・コミュニケーションズ)
写真(撮影協力):吉田めぐみ
監修:カゴメ
出典:
農林水産省「aff(あふ) 20230年1月号 キャベツひと玉使いきりレシピ」(丸ごとキャベツの保存・保存期間、カットしたキャベツの保存・保存期間)
独立行政法人農畜産業振興機構
【月報 野菜情報 今月の野菜 キャベツ(2009年6月)」(キャベツの芯をくりぬく理由)
「月報 野菜情報 今月の野菜 キャベツ(2012年3月)」(カットしたキャベツの保存)

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