千葉ロッテの神戸拓光選手の不適切発言に千葉市長も苦言を呈す 本人は遠征先より強制送還で自宅謹慎

千葉市長

10月10日に、千葉ロッテマリーンズの神戸拓光選手が三鷹の女子高生刺殺事件を揶揄したような発言を『Twitter』にて行った事件。
(参考記事:千葉ロッテマリーンズの神戸拓光選手 「可愛いふりしてやる事やってんじゃん 自業自得」ツイートが波紋)

熊谷俊人・千葉市長は11日、『Twitter』にて

「マリーンズ選手のTwitterでの発言は大変遺憾です。「軽率でした」とかそういう次元のものではなく、仮に意図していなくとも事実上殺人を容認する発言であり、ホームタウンとして看過できるものではありません。球団側には納得のいく対応をして頂くよう求めています」

とツイートした。

他の『Twitter』ユーザーから
「千葉市は球団がどの様な対応をしたら納得するのですか?」

と質問された市長は

「球団がお決めになることですが、彼自身の人生もあります。来シーズン、けじめをつけて臨めるようにするためにも、適切な処分をしてあげた方が良いと思います」

と返答し、またそれに対する
「彼自身の人生もありますから、もう一度チャンス与えて下さい、これで終わったら可哀想でしょ」

という意見には

「ご意見ありがとうございます。当然これでチャンスを奪う社会であってはいけません。彼が来シーズンに臨めることも大事と考えます」

と答えた。

当の千葉ロッテマリーンズは、オフィシャルサイト*にて「神戸拓光選手の不適切な行為に関してのお詫び」という文章を掲載。

「弊球団所属の神戸拓光選手が、昨日10月10日(木)に行った不適切な行為に関し、たいへん申し訳なく関係者の皆様に心より深くお詫び申し上げます。これはプロ野球選手としてだけではなく、一人の社会人として、あってはならない行為であります。本日、本人を遠征先の宮崎より呼び寄せ、直接会って事情を確認したうえで、改めて厳重に注意をいたしましたが、このような行為にいたった経緯、事情をさらに調査したうえで最終的な対応を決定していきたいと考えております。本人にはそれまでの間、チームを離れ自宅謹慎することを申し付けました。また、一、二軍選手全員に、本日プロ野球選手としての自覚の再確認をいたしました。今後は選手教育を、再度徹底していく所存です。これからも、皆様に支持されるような球団になれるよう、さらに努力を重ねてまいります。」

とのこと。果たして、最終的な対応というのはどのようなものになるのだろう……。

参考*:千葉ロッテマリーンズオフィシャルサイト
http://www.marines.co.jp/[リンク]

※画像は『Twitter』より引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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