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48時間以内に名作ゲームをFlashに移植する『むりげー』第5回開催!お題は『ファイナルファンタジー XIII』

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お題の発表から48時間で名作ゲームを“無理やり”Flashに移植するプロジェクト『むりげー』の第5回が開催されました。第1回『ときめきメモリアル』、第2回『スターラスター』、第3回『ディシプリン*帝国の誕生』、第4回『サンシャイン牧場』に続く今回のお題は、『ファイナルファンタジー XIII(以下、『FF13』)』。国民的人気RPGを、Flashゲームクリエーターたちはどう料理したのでしょうか。

・企画会議を生放送
クリスマス当日の12月25日20時30分から、前回の最優秀者とお題の発表が行われる企画会議が開催されました。この模様は『ニコニコ生放送』の番組『ガジェ通生放送:48時間で名作ゲームを移植する『むりげー』公開企画会議!』で放送され、視聴者が見守る中、第5回のお題が発表されました。最初に『むりげー』開催ルールにより、前回のお題発表者である『ひみつ研究所』の奥山氏が、第4回の最優秀者を『ダービー牧場』を制作した太郎氏に決定。会議に出席できなかった太郎氏は、なんとお題発表用のゲームを公開してお題を発表しました。


インベーダー風のキャラクターを撃っていくと、お題として『萌え萌え2次大戦(略)』の文字が……。システムソフト・アルファーの萌え系戦略シミュレーションがお題に!と思いきや、文字が爆発して最終的なお題『FF13』が現れるという凝った演出。放送を盛り上げました。


企画会議に参加したクリエーターのババラ氏、奥山氏、polig氏、野良獅子氏は、お題が決まった直後から長考モードに。口数が少なくなります。それもそのはず、このお題が発表された21時ごろから48時間後の12月27日21時までに、参加クリエーターは移植ゲームを制作し、公開していくことになるのです。

・23クリエーターの作品が公開
そして迎えた27日。締め切り前後までに参加したクリエーターは23組と、前回を上回る参加者となりました。

知名度が高く、ユーザーが多い『ファイナルファンタジー』シリーズとはいえ、『FF13』は、12月17日に発売されたばかりのタイトル。実際にプレイしているクリエーターも少なく、公式サイトや動画、ネット上の評判から手探りでオリジナルの『FF13』が制作されていきました。今回も、ジャンルの枠を超えたバラエティ豊かな作品ぞろい。各作品は、関連リンクからリンクするページ経由でご覧いただだけます。

『光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女騎士ライトニングの正体はパルスのファルシに選ばれたルシ』
作者:yu-ki(ちびたみどっとねっと・わーくす)
一番乗りは一夜明けで公開されたyu-ki氏の作品。発売前から「難解だよ!」ツッコまれてきた設定をテーマにした脳トレ系ゲームです。ライトニング(?)が名乗るとおりに「パルス」「ファルシ」「ルシ」のキーワードをクリック。

『ファイナルファンタディウスXIII』
作者:くろすけ(たんしおレモン)
1人でも『ひとりむりげー』を開催していた、くろすけ氏の作品。『FF13』タイトルロゴのキービジュアルとなるアレが『ビッグコア』になる、『グラディウス』風弾幕シューティングです。

『FINALFANCY13』
作者:石井克雄(NEKOGAMES)
スコープをのぞき、画面に隠されたクリスタルを狙撃するスナイプシューティング。“13”がついて“スナイパー”と言えば……という人がたまに現れますが、たぶん気のせいでしょう。

『HINADORI FANTASY ><!!!』
作者:dice(脱出ゲーム王)
拳銃使いのサッズ風キャラが『チョコボ』のひなを頭に載せ、ひなが飛び立つ練習をさせるアクションゲーム。角度とパワーをマウスで決定して飛ばせます。13回のトライアルで記録を競いましょう。

『FF十三』
作者:イナダ(ヤマ☆ギン)
劇場版『宇宙戦艦ヤマト 復活篇』の公開を記念した(?)、沖田十三艦長が活躍するアクションゲーム。『ふしぎ ふんどし(FF)』を着用した沖田艦長が、パワーをためて敵戦艦を破壊する使命を帯びて宇宙へ旅立ちます。

『FINAL TUBE XIII』
作者:かるす(ぶろげー)
まさかのマッシュアップ作品。『YouTube』で公開されている『FF13』関連の動画が再生される中、戦闘パートでボタンを連打して経験値を稼ぎ、レベルを上げていくゲーム。ムービーパート、戦闘パートの終了時にはセーブ画面が。

『XVの夜』
作者:Nora Shishi(のらげーどっとこむ)
勇者が剣で校舎の窓ガラス壊して回った十五の夜のアクションゲーム。クリック連打で連続して窓ガラスを割るとコンボボーナス。最後は盗んだバイク(召還獣)で走り出します。

『ファイナルぴーちゃんをゲットせよ』
作者:polig(Polygon Gmen)
“オプション”となる“ぴーちゃん”を追加していき、最後の“ぴーちゃん”をゲットするのが目的の『グラディウス』風横スクロールシューティング。『グラディウス』ファンの夢、オプションの大量追加が楽しめます。

『FINAL FANTA GRAPE』
作者:BANG!(Bang-Flash)
新作ゲーム『ファイナル・ファンタグレープ』を買いに行くアドベンチャー?と思いきや、ゲームショップ店主と戦う弾幕シューティング。主人公の武器は『萌え燃え2次大戦』です。

『桃太郎ファンタジーUSA』
作者:|・ミ ◆H0MotH/SqY(蚕蛾総合集積所)
『桃太郎電鉄』と『ファイナルファンタジー』のいいとこどり?の“レールプレイングゲーム”。サイコロを振って戦い、所持金を調整しながら目的地を目指すシミュレーションゲームです。

『A corner of the Fantasy XIII』
作者:Creative-G(Creative-G)
『FF13』本編の世界の片隅で、懸命に働く主人公の戦いを描いたアクションゲーム。コウモリの攻撃を避けながら、巨大な建造物の窓を掃除していきます。導入のオープニングムービーは必見。

『ファイナルファルシ XIII』
作者:ババラ(BABARAGEO)
『FF13』の戦闘システムを忠実に再現しつつもファミコン風なRPG。『オプティマ』と呼ばれる戦闘中の作戦をクリックで切り替え、ゲージの動きと連動したリアルタイム性の高い戦闘が楽しめます。

『そうだ コクーン、行こう。』
作者:ケン(無料ゲームで遊ぼう!)
宇宙船で惑星コクーンを目指す「旅立ち編」、敵兵との空中戦に挑む「突入編」、ボスと剣で戦う「ラストバトル」の3パートから構成するアクションアドベンチャー。内容の異なる3ゲームを1本にまとめたお得な作品です。

『ミニチュア ファンタジー』
作者:ひみつ研究所
リアルタイム性を持たせた戦闘システム『アクティブタイムバトル』を再現しつつ、ミリタリーのミニチュアフィギュアを戦わせる人形遊びゲーム。『FF13』のメカ召還獣が話題になりましたが、ミリタリーならもちろんアレ。

『ファイナルサムライ』
作者:South(近接戦闘.FLA)
企画会議の12月25日にテレビ放映された映画『ラストサムライ』が“裏テーマ”のアクションゲーム。敵を倒し、ひたすら前へ突き進むのが『FF13』流なのでしょうか?

『トロッコ大冒険』
作者:太郎
“道なりレールプレイングゲーム”と銘打ったアクションゲーム。パーティーが乗ったトロッコを操作して、レールの切れ目をジャンプで避けながらレールを進んでいきます。途中には限定商品を売りつけるWD社長も登場。

『F13』
作者:毛(安らげる部屋)
Fが頭文字の単語13コで構成するタイトル画面は必見。『アクティブタイムバトル』を再現したRPGです。各キャラクターが繰り出すキテレツな必殺技が楽しめます。

『Final Fantasisan』
作者:あっと寿司
手書きキャラが画面を縦横無尽に飛び回る、だれかが見た悪夢のようなアクションRPG。MPに応じて「Z」「X」「C」「V」に割り当てられた魔法を発動します。

『復活ファンタジー13』
作者:カサハラン(カサハラン.COM)
押し寄せる敵を倒し続ける、ゾンビシューティング調シューティングゲーム。パーティーの編成を変えたり、戦闘で獲得した『CP』を能力地に割り振るなど、RPGの要素もあり。

『FINAL FANTASY XIIIの戦闘』
作者:旭日ゆうほ(AM902)
パーティーによる戦闘をメインにした、短時間でサクっと遊べるRPG。プレイヤーとコマンドを選んだら、敵まで移動して攻撃するのがポイント。毎回敵の構成が変わるので、繰り返し楽しめます。

『ダンジョン XIII』
作者:OffGao
ファミコン時代の『FF』を思わせる演出のアクションRPG。自動戦闘に、ほぼ1本道なダンジョンがお手軽ですが、獲得した『CP』の配分が勝敗を分けるシビアな一面も。

『一筆斬鉄剣』
作者:udonkobilly(Go West!)
『FF13』が『ファイナルファンタジータクティクス』を斬るのがテーマのアクションゲーム。線の交差や停滞がないよう、一筆書きの要領で一刀両断すべし。

『最終的な…』
作者:nekonote(nekonote)
『FF13』をテーマにしたクリックアドベンチャー。攻撃により敵を排除したり、アイテムを使って仕掛けを解いたり、コンパクトながらアクションは盛りだくさんです。

・作品公開も生放送
通常はネット上で随時、作品が公開されていく『むりげー』ですが、今回は締め切りとなる12月27日の夜に“打ち上げ”と称して参加クリエーターが集合。『ニコニコ生放送』の番組『ガジェ通生放送:48時間で名作ゲームを移植する『むりげー』打ち上げ生放送!』で放送も行われ、視聴者と参加クリエーターが、既に公開された作品や締め切り前後に公開される作品をリアルタイムに楽しみました。

放送では、『XVの夜』と『A corner of the Fantasy XIII』の2作品が、いずれも“窓”が目的となるという点で「窓かぶり」と盛り上がりを見せました。これまでの『むりげー』では、出されたお題とは別に、企画会議で盛り上がった話題が“裏テーマ”になることがありましたが、今回は締め切り後の放送により“窓”が裏テーマとなる結果に。生放送とリンクする新しい盛り上がりが生まれたのが今回の大きな特徴といえます。

来年はイベントも開催
放送の最後に、2010年にはライブハウスのASAGAYA LOFT Aで『むりげー』のライブイベント『超むりげー@ASAGAYA LOFT A』を開催することが発表されました。これは、次回『むりげー』の作品締め切り当日に、今回の生放送と同様にライブイベントで作品を楽しむというもの。

超むりげー@ASAGAYA LOFT A
日時:2010年2月7日(日)18:30開場
会場:ASAGAYA LOFT A(東京・阿佐ヶ谷)
料金:前売り/当日共に1500円(+1ドリンク)
※過去の『むりげー』参加者、ゲーム関連、ウェブ関連の学生・専門学校生、ゲーム業界に勤務されている方は入場無料。受け付けで名刺か学生証の提示が必要です。
前売り:2010年1月7日よりイープラス、LOFT Aウェブ予約、LOFT A 電話予約で販売

『ニコニコ生放送』、ライブイベントなど次々と新機軸を打ち出し、大規模になる『むりげー』。活発化するゲームクリエーターたちの活動に、今後も目が離せません。

関連リンク
『むりげー』関連リンクページ

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宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

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