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『FF13』がPMLS(プログレッシヴマップリンクシステム)を採用していることが判明

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スクウェア・エニックスが満を持して発売したプレイステーション3専用ソフト『ファイナルファンタジーXIII』(欧米ではXBox360版も発売予定)。初日に100万本以上を販売したという情報もあり、売れ行きは好調のようである。発売日当日には在庫が多数あった『ファイナルファンタジーXIII』同梱版PS3も、翌日の18日夜にはすべて完売した状態とのこと(ヨドバシカメラ新宿西口店 情報)。

そんな『ファイナルファンタジーXIII』だが、肝心のゲーム内容に関しては、インターネット上の情報を見る限りでは酷評の嵐となっているようだ。特に酷評されているポイントが、「ストーリーもマップも一本道」という部分だ。序盤、いや、中盤に近いところまでずっと一本道のマップが続くというのである。実際に編集部でも『ファイナルファンタジーXIII』を数時間プレイしてみたが、確かに「絶対に迷うことがないマップ」を延々と走り続けるという状態に。

ストーリーが一本道なのは『ファイナルファンタジー』シリーズにありがちなので特に気にしないが、マップが単調だとおもしろみに欠けるのは否めない。しかし、ゲーム開発のプロ中のプロが、ゲームファンたちから酷評を受けるようなゲームを意味もなく作るだろうか? ましてやスクウェア・エニックスはプロモーションに関しても長けている会社であり、徹底したゲーム作りをしているはずである。そこで編集部は、『ファイナルファンタジーXIII』の “一本道マップ” を徹底して調査。過去のゲームの歴史から、ついに『ファイナルファンタジーXIII』の根本ではないかと思われるゲームを見つけることができた。

それは、 1996年に発売された強制縦スクロールロールプレイングゲーム『里見の謎』である。このゲームはサンテックジャパンが開発し、プレイステーション用ソフトとして発売されたもので、今までに類のない、強制縦スクロールシステムを導入。つまり、常に前か後ろにしか画面をスクロールさせることがでないロールプレイングゲームで、その画期的なシステムはPMLS(プログレッシヴマップリンクシステム)と呼ばれていた。

pmls

PMLSの素晴らしい点は、決して迷わないという点だ。黙って前へと進んでいればゲームを進行することができ、一方向への移動と戦闘、そしてストーリー展開シーンを繰り返していれば、コントローラーのボタンを押しているだけでゲームを進めることができるのである。洞窟で迷うこともないし、行き止まりで泣くこともない。「とにかくストーリーを進めたい」という人や、時間がない社会人にとっては特に嬉しいシステムである。そのPMLSを『ファイナルファンタジーXIII』も導入したのではないかと思われる。なにげに親切設定の『ファイナルファンタジーXIII』。マップが一本道だと酷評するのはちょっと早すぎるかもしれない。

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