もしもスクウェア・エニックスがスーパーマリオを作ったら

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いま『2ちゃんねる』に、「もしもスクウェア・エニックスがスーパーマリオを作ったら」という内容のコピペ(コピー&ペーストされた文章)が数多く貼られているのをご存知だろうか? その内容は『ファイナルファンタジー』シリーズのスクウェア・エニックスが任天堂の『スーパーマリオ』シリーズを作ったらどういう打ち合わせになるのか? というもの。

ここ最近の『ファイナルファンタジー』シリーズにはマニアックな名称や表現が多用されている傾向があり、スクウェア・エニックスが『スーパーマリオ』を作った場合、そのマニアックさが『スーパーマリオ』にも入り込んでくるのではないかという、いわゆるネタ的な内容となっている。とりあえず、そのコピペ文を掲載するのでお読みいただきたい。ちなみに、文中に登場する野村さんと鳥山さんはスクウェア・エニックスのスタッフ名である。Aさんは任天堂のスタッフ(もしくは『スーパーマリオ』をよく知る人物)という設定だと思われる。

<コピペ文の内容>
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20xx年 どういうわけかスクウェア版のマリオが開発される事になった

A 「えーと。いまさら説明するまでもないと思いますが、マリオの簡単なストーリーをお話します。えー……平和なキノコ王国がカメ一族に侵略され……」
野村 「うーん。Aちゃんさあ。キノコ王国じゃ余りに平凡じゃない?」
A 「はい?」
野村 「サンクチュリアス・オヴ・マッシュルムスでどう?」
鳥山 「ですね」
野村 「それとカメ一族だけど、僕の解釈だとあれはカメじゃないんだよね」
A 「は?」
野村 「あれは『殻』なんだよね。自分の殻」
鳥山 「 『殻を背負いし者ども』ね」
野村 「それと僕の解釈では、あれは侵略じゃないくて『再配置』って呼びたいな。それとね……」

一時間後

A 「……かりそめの平和に酔いしれる『サンクチュリアス・オヴ・マッシュルムス』は『殻を背負いし者ども』により再配置の危機に瀕していた。しかし、むしろこれを進化の過程と歓迎するものもいた」
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なんとも最近の『ファイナルファンタジー』シリーズに登場しそうな名称や設定である。12月17日に発売された『ファイナルファンタジーXIII』に登場する名称や設定が複雑でわかりにくいという声は以前から出ている。確かに、最近の『ファイナルファンタジー』シリーズにはキノコ王国なんてネーミングは死んでも出てこないだろう。多少、それっぽくカッコイイ名称にすればストーリーや世界観にリアリティが出てくるが、やりすぎはプレイヤーの混乱を招くので、ちょっと考えてほしいものである。

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