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「沼なんとかならアウト!?緑が丘は安全?!」地名と災害に相関性はどの程度あるのか

政治・経済・社会
「沼なんとかならアウト!?緑が丘は安全?!」地名と災害に相関性はどの程度あるのか

今回は恵美嘉樹さんのブログ『歴史ニュースウォーカー』からご寄稿いただきました。
※すべての画像が表示されない場合は、http://getnews.jp/archives/373211をごらんください。
※この記事は2013年06月30日に書かれたものです。

「沼なんとかならアウト!?緑が丘は安全?!」地名と災害に相関性はどの程度あるのか

きのう(2013年6月29日)の新聞で、くしくも産経新聞と朝日新聞が「地名」と「被災」の関係についての記事を載せていました。

産経新聞はWEBで見ることができます。

「津波が襲う“地名”とは? 南海トラフ巨大地震「隠れた危険エリア」 (1/2ページ)」 2013年06月29日 『zakzak』
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130629/dms1306291455004-n1.htm

筑波大名誉教授(教育学)でノンフィクション作家の谷川彰英氏は「隠れた危険エリア」を指摘する。

同氏は震災後、半年間をかけて東北から九州の太平洋岸約4000キロメートルを歩き、津波と地名の関係を調査。それを基に、南海トラフの連動地震による水害にさらされかねないエリアを『地名に隠された「南海津波」』(講談社)にまとめ、この度、上梓した。

「地名に隠された「南海津波」 (講談社プラスアルファ新書)」 谷川 彰英(著) 『amazon』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/4062727951/

「沼なんとかならアウト!?緑が丘は安全?!」地名と災害に相関性はどの程度あるのか

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2013/07/tsunami.jpg

上の一覧にあるような川や津や谷や池などといった地名が災害時に危険性が高いことは言われなくとも分かると思います。記事でも、あまり踏み込んでいませんでした。

地名はウソをつくし、真実も伝える

一方、朝日新聞は、土曜の別刷り「BE」で、もうちょっと踏み込んだ内容について書いています。かなり勉強になりました。(WEBなし)

地盤液状化の調査をする関東学院大の若松加寿江教授の話として、緑が丘など本来は安全な「緑」や「丘」があっても、「地盤と関係なく、イメージが良い地名が造成地につけられたのではないか」と推測していますが、思い当たるところありますよね、中には別に「丘」でなくて、むしろ山と山に挟まれた谷にも「丘」とつけていたり(中心地に比べて標高は高いだけ)。

「日本の液状化履歴マップ 745-2008―DVD+解説書」 若松 加寿江(著) 『amzon』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/asin/413060757X/
(↑この本がすごいのは、2011年3月19日に刊行したことですね。当然、地震の前に発売が準備されていたわけですが。対象となった液状化は2008年までです。2011年対応版が待たれます。)

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