撮り鉄がポイントチャージを占拠 人に迷惑を掛けてまでして撮影したいのか?
ここ連日騒ぎを起こしている鉄道マニアの“撮り鉄”。撮り鉄とは鉄道マニアの中でも、鉄道の写真を撮影することに執念を燃やす愛好家達である。そんな撮り鉄が今度は別の問題を起こしたようだ。
それは駅に設置されているポイントチャージ機の上に三脚を置き写真を撮影しているという。おそらくそのポイントから見える鉄道を撮影するのに絶景だったのか、ポイントチャージを占拠してしまったのだろう。しかしポイントチャージは皆が利用するものである。使う人のことを全く配慮しないこういった行為が更に鉄道マニアの立場を悪くするのである。
東急のウェブサイトには注意書きも
当然のことながらこういった撮影で迷惑している人も居るらしく、鉄道会社側は撮影者へ「駅構内や電車を撮影する際のお願い」という物を掲示している。
東急を例に挙げるなら次のように書かれている。
□他のお客さまへのご配慮のほどよろしくお願いいたします。
□写真撮影の際、運行中の列車には十分ご注意ください。
□写真撮影の際、運行中の列車に向けてのフラッシュ使用、立入禁止区域での撮影等、列車運行に影響をおよぼす行為について禁止します。
□三脚および脚立等の使用しての撮影は禁止します。
http://www.tokyu.co.jp/osirase20130313.html
上記の内いくつ守られているだろうか。他の乗客や駅員に罵声を浴びせ、三脚を使い、フラッシュも焚くという撮影行為。マナーを守っているとは言えた物では無いのは確かである。もちろん中にはマナーを守った鉄道マニアも居るだろう。そうしたマナーを守っている鉄道マニアからしたら、こういったマナーを守らない鉄道マニアと同種とされ、迷惑な存在なのかもしれない。
参照元:https://twitter.com/matsudo09K/status/313262503964581889
※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。[リンク]
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