マンション修繕の“あるある”に共感 浜野謙太×吉田大八監督のCMが長編化を希望したいクオリティ
ある日突然、マンションの大規模修繕委員長に就任してしまった主人公ヤマダ(演:浜野謙太さん)。右も左も分からない中で、委員会メンバーとの混乱やトラブルを乗り越えることができるのか!? 日本アカデミー賞最優秀作品賞『桐島、部活やめるってよ』の吉田大八監督が手掛けた……と聞くとコメディタッチの新作映画のようですが、実はコレ、企業CMなんです。
近年も『美しい星』『羊の木』などの映画を発表し続けている吉田監督ですが、もともとはCMディレクターの出身なんですよね。
カシワバラ【CM】~大規模修繕な人々~第1話「委員会、発足」篇(YouTube)
https://youtu.be/4wzYpu3NcM4
カシワバラ・コーポレーションの新CM『大規模修繕な人々』シリーズは、すべてのマンションにいずれ訪れる“大規模修繕”が題材。あみだくじで委員長に就任してしまい、「仕事なんでお先に」「私も子どものお迎えが」と、そそくさと立ち去る他の住人を前に、ただ呆然と立ち尽くすヤマダ。お互いの名前すら知らない住民同士によって、築25年・8階建てマンションの行く末が議論されます。
カシワバラ【CM】~大規模修繕な人々~第2話「迷える会議」篇(YouTube)
https://youtu.be/DPxqjNFC97k
エレベーターの修繕費用をめぐり「うち1階なのに負担同じなんですか」と不満を述べる住人がいれば、「それ言ったら中庭の花壇直すじゃないですか。あれ、うちから全然見えないんで安くしてください」と返す住人も。議論は紛糾し、なかなか先が見えません。
カシワバラ【CM】~大規模修繕な人々~第3話「現れた男」篇(YouTube)
https://youtu.be/ZhQ1fJXlFtA
委員会ではどうにも収拾がつかず、今度は施工会社に相談することに。やってきたのは「カシワバラのサカキバラです」と名乗る男。重視すべきはコストか、技術か、それとも担当者の人柄なのか。委員会メンバーの目が光ります。果たして議論はどのような展開を迎えるのでしょうか。
ぜひ長編映像化を希望したいくらいの題材ですが、分譲マンションに暮らす住人なら素直に笑えないかも……?
カシワバラ【CM】~大規模修繕な人々~第4話「言ってみたりして」篇(YouTube)
https://youtu.be/ypHJ_RdCwTc
カシワバラ・コーポレーション『大規模修繕な人々』:
https://www.kashiwabara.co.jp/ad/index.html
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